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石破首相は15日夜、G7サミット=主要7カ国首脳会議出席のためカナダに発つ直前に記者団の取材に応じ、日本製鉄によるUSスチールの買収となる投資計画をアメリカ政府が承認したことについて、トランプ大統領らの決断に敬意を表し、合意が実効性を持つよう、政府としても努力していく意向を示した。
日本製鉄による米鉄鋼大手・USスチール買収を巡り、トランプ米大統領が初めて「黄金株」に言及した。真意は不明だが「米国が51%を保有する」という。完全子会社化が実現しなければ日鉄が計画を取り下げる可能性もあり、交渉の行方は予断を許さない。