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奥井紫麻は今最も注目されている若手ピアニストの一人である。2004年生まれ。12歳からモスクワで学び、現在、ジュネーヴで研鑽(けんさん)を積んでいる。そんな彼女が8月1日にショパン、リスト、ラフマニノフの作品によるリサイタルを開く。
新譜ディスクのリリースは、そのオーケストラの発信力や充実度を測るバロメーター。意欲あふれる企画で、聴衆へ積極的にアプローチしている国内の有力楽団から、手ごたえあるライヴ盤が届いた。
ウチのイチ推し | フェスタサマーミューザKAWASAKIは、2005年よりスタートした真夏のクラシック音楽祭です。ミューザが誇るパイプオルガンの公演や、子どもたちを対象とした公演、さらにジャズなど、バラエティー豊かなラインナップでお贈りしています。
京都市交響楽団が、常任指揮者の沖澤のどかとともに大阪公演を行なった。ウェーバーの「オイリアンテ」序曲、ブラームスの「ハイドンの主題による変奏曲」、チャイコフスキーの交響曲第5番、というプログラムだ。会場のザ・シンフォニーホールは、ほぼ満席である。
この6月にベルリン・フィルの定期演奏会デビューを飾った山田和樹が、音楽監督を務めるバーミンガム市交響楽団とともに日本ツアーを行っている。山田は、2018年にバーミンガム市響の首席客演指揮者となり、2023年には首席指揮者に就任し、2024年から音楽監督のポストにある。山田はこれまでにも2016年と2023年にバーミンガム市響とともに日本公演を行っていた。
2025年も夏になれば、ドミトリー・ショスタコーヴィチは没後50周年。そして、J.S.バッハは没後275周年となる。歳月はめぐり社会は変容するが、人間感情の真実はそう変わらない。いや、変わる時代環境や様式のなかでなおも変わらない心を現前させるように、 ...
ラハフ・シャニがシェフを務めるロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団の東京公演2日目。1曲目はモーツァルトの「フィガロの結婚」序曲。弦楽器は12型の編成、ヴァイオリンは対抗配置で、チェロ・バスは舞台下手側というセッティング。
いきなり、まったく力みなく、深いサウンドがオーケストラから引き出されて驚いた。最初の曲はオランダのワーヘナールによる序曲「シラノ・ド・ベルジュラック」。初めて聴く曲だったが、歯切れのよい音楽から、ワーグナーやリヒャルト・シュトラウスの影響が強い濃密な ...
アーク・ブラスは佐藤、福川、青木、次田をコアメンバーとして随時メンバーを加える方式を採る、在京のプロ・オーケストラのメンバーや国内外のコンクールの受賞者たちからなる金管楽器のドリーム・アンサンブル。そんな彼らが、新たにリリースしたディスク「ARK ...
36歳の若さにして、ベルリン・フィルやウィーン・フィルへの客演の常連となっている実力派の若手指揮者、ラハフ・シャニが首席指揮者を務めるオランダの名門、ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団を率いて来日。23日夜、ミューザ川崎シンフォニーホールで首都圏 ...
アンコールは自身の編曲によるフォレスター作曲「ワイルド・フィドラーズ・ラグ」、幅広いレパートリーを持つハーデリヒらしく楽しい食後酒のよう。彼のHPで楽譜も公開している。
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