ニュース

[ニューヨーク 27日 ロイター] - ニューヨーク外為市場では、ドルが対ユーロでの一時の下落から回復した。トランプ米大統領がカナダとの貿易交渉を突如打ち切ったほか、イランを再度攻撃することを検討すると表明したことで、リスク回避の動きが強まった。
日本時間の午前3時前からカナダドルに売りが強まっており、ドルカナダは1.37ドル台半ばに上昇しているほか、カナダ円は105円台前半に下落している。
【6月28日 AFP】ドナルド・トランプ米大統領は27日、カナダによる米IT企業への「デジタルサービス税(DST)」適用方針に反発し、同国との貿易協議を即時停止すると発表した。その上で、カナダは1週間以内に新たな関税率を知ることになるだろうと述べた ...
ドナルド・トランプ米大統領が米中央銀行である連邦準備制度(Fed)のジェローム・パウエル議長の後任を早期に指名する可能性があるとの報道を受け、為替市場ではドル安が進む中、ホワイトハウスは「後任の決定が差し迫っているわけではない」と明らかにした。
アメリカのトランプ大統領は、カナダが導入したデジタルサービス税についてアメリカの大手IT企業をねらい撃ちにしていると非難し、関税措置をめぐるカナダとの交渉を打ち切ると表明しました。そのうえでカナダに新たな関税を課す意向を示しました。
ドル価値が過去3年で最低を記録した。「利下げ慎重論」を強く守っている米国連邦準備制度理事会(FRB)のジェローム・パウエル議長の後任が予想よりも早く指名される可能性があるという展望がドルの価値を下げた。
26日の東京外国為替市場の円相場は対ドルで買われ、一時1ドル=143円台後半を付けた。トランプ米大統領が連邦準備制度理事会(FRB)の次期議長の早期指名を検討していると伝わったことで、中央銀行の独立性が揺らぐとの懸念が広がり、ドルを売って円を買う動き ...
ドル/円は、6月以降騰勢を強めており、146円台に上昇した。市場ではドル/円が強含んだ背景として、6月13日にイスラエルがイランの核関連施設を攻撃し、その後イランが報復攻撃を行うなど、情勢が緊迫化したことによる「有事のドル買い」との見方が強い。しかし ...
*03:10JST NY外為:カナダドル急落、米トランプ大統領がカナダとの通商交渉取りやめと言及 NY外為市場でカナダドル売りが加速した。米トランプ大統領がカナダとの通商交渉を速やかに終了すると言及したことが嫌気された。
円高とともにドル売り圧力広がる、またもやトランプ発言報道で ドル円一時143円台=ロンドン為替概況 ...
ニューヨーク株式市場で株高が再び勢いづいてきた。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500株価指数は25日、前日比ほぼ横ばいの6092で取引を終えた。2月に付けた最高値(6144)が目前に迫る。4月にトランプ米大統領が大幅な関税引き上げを発表したこ ...