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角川ホラー文庫初登場の嗣人さん。「夜行堂奇譚」シリーズで注目を集め、続々と新刊を刊行するホラー界最注目の作家だ。10代から小説を書き始めたという著者。ちりばめられた民俗学的知識、魅力的なキャラクター、エンタメ作品としての完成度はデビュー作と思えない傑 ...
2020年春、コロナ禍によって「いつも通り」の日常がすべて消え去ったある日。茨城県に住む高校2年生の亜紗、東京の中学に入学したばかりの真宙、長崎県五島列島に住む高校3年生の円華……それぞれ離れた場所に住む中高生たちは、コロナ禍で複雑な想いを抱えながら ...
「そして、それから時間が経ち、こんどは原さんが丁場で亡くなった。それは事故だったんですね」 そこで大橋の口が止まった。 俯 うつむ いたまま黙っている。よく見ると、肩が小刻みに震えていた。 大橋の様子がおかしいことに気づいたらしく、乙部が声をかけた。
「創作大賞2024」で〈角川ホラー文庫賞〉を受賞し、2025年4月に刊行された小説作品『完璧な家族の作り方』。本書は発売2ヶ月余りで5刷重版が決定するなど、新人賞作家のデビュー作として異例のヒットを記録し、SNSでは口をそろえて「完璧な家族になろう」 ...
先日の、第173回直木賞は残念ながら受賞作なし、となりましたね。もう各自勝手に好きな本を選ぼうぜ! という人あり、この機会に過去の受賞作を読み返そうというムーブあり、別の形でお祭りを楽しもうという機運が生まれていたり……前回『藍を継ぐ海』で受賞された ...
『闇祓』は 辻 つじ 村 むら 深 み 月 づき が初めて執筆した、本格ホラー長編である。二〇一九年から二一年まで雑誌「小説野性時代」に連載され、二一年十月に単行本が刊行された。
「2025年本屋大賞」第2位の『アルプス席の母』(小学館)や、7月18日発売の『ラストインタビュー─藤島ジュリー景子との47時間─』(新潮社)で話題の早見和真さん。6月17日に発売された最新文庫『八月の母』(角川文庫)は、実在の事件から着想を得た、重 ...
KADOKAWAは角川新書の新刊計2作品を7月10日(木)に発売しました。「食の安全」を追い続ける元農水大臣による渾身のレポートを紹介する『歪められる食の安全』(山田正彦)、知られざる特攻作戦の実情を照らす『特攻基地 ...
書 名:龍と謙信 著 者:武川 佑 発売日:2025年07月02日 父から越後守護代を奪った長尾景虎(後の上杉謙信)への復讐のため、母から“女”を捨てさせられた於龍。彼女は景虎を激しく憎むが、当人はどこ吹く風で、於龍のことを「面白(おもしょ)い奴」と気に入ってしまう。長尾の重臣たち ...
2020年コロナ禍の日本各地を舞台に、天文部に所属する中高生たちの青春模様をつづった辻村深月さんの人気作『この夏の星を見る』。その映画化を記念して、辻村さん、映画監督の山元環さん、脚本家の森野マッシュさんのお三方による鼎談が実現。原作の魅力や映画の見どころなどについて ...
『鬼滅の刃』受け継がれる想い/サンリオ×推し活表紙★川尻蓮、川西拓実、河野純喜(JO1)×サンリオキャラクターズ(ハローキティ、マイメロディ、シナモロール、クロミ) 特集1劇場版「無限城編」7月18日公開!『鬼滅の刃』受け継がれる想い キャラクター紹介 『鬼滅の刃』無限城への道 ...