Nuacht

地域活性化を見据えた初の「大船渡マッスルフェスティバル」が26日、大船渡市大船渡町の体験・交流型飲食店「BBQ&BUFFET Happy」で開かれた。赤崎町出身のトレーナー・石橋涼さん(30)が企画。日頃トレーニングに励む地元内外の人々が集い、青空の下で自慢の肉体を披露し、活気を生み出した。 石橋さんは現在、仙台市のパーソナルジム「ReViNa」で店長・トレーナーを務める。今年5月、大船渡高時代の ...
5月4日に予定していた陸前高田市の三陸花火大会(実行委主催)が開催見送りとなった問題で、観覧チケットを購入した人への返金が一部滞っていることが分かった。返金が済んでいない人数や全体の未払い額は現時点で不明で、購入者からは「誠意を感じない」と憤りの声が上がる。次回の開催を望む市民や事業者もいるが、その大前提として、返金を待つ人への真摯な対応が実行委には求められる。 宮城県の50代女性は、有料駐車券の ...
気仙に〝お祭りシーズン〟の到来を告げる住田町夏まつり(実行委員会主催)は26日、世田米の農林会館前広場を主会場に開かれた。この日、同町は日中最高気温が35・0度(平年比7・1度高め)まで上がり、厳しい暑さに見舞われた。この中、郷土芸能やライブ、打ち上げ花火大会、町民手踊りなど多彩な催しが繰り広げられ、町内外から訪れた多くの人々が暑さも忘れて満喫。盛夏の一夜に、地域が活気に包まれた。(清水辰彦) ...
大船渡市三陸町越喜来の越喜来小学校(鹿糠康校長、児童64人)で26日、遊具利用のタイヤにペンキを塗り直す作業が行われた。22本のうち4本は、東日本大震災当時、越喜来にキャンパスがあった北里大学海洋生命科学部2年で、行方不明となった東京都出身の瀬尾佳苗さん(当時20)が使ってい ...
陸前高田市国際交流協会(大林孝典会長)は30日(水)~8月5日(火)、県立高田高校の生徒5人を同市と友好関係にあるシンガポールに派遣する。同国の大学生との交流やホームステイなどを通じて多文化共生の社会を学ぶ。生徒たちは英語によるコミュニケーションにも意欲をのぞかせる。 派遣は市からの補助金を活用して実施し、同校の金野萌花さん(2年)、荒木栞凛さん(同)、鶴嶋祐成さん(同)、小島奈々さん(1年)、山 ...
陸前高田市の特産「広田湾産イシカゲ貝(エゾイシカゲガイ)」の今季出荷は、今月から行われている。近年、海水温の上昇を背景に減産に陥っており、広田湾漁協(砂田光保組合長)によると、本年度の水揚げ量は、大幅に落ち込んだ昨年度をさらに下回る9・8㌧を見込み、過去最多となった4年度の11・6%にとどまる。一方で、東京・豊洲市場からは「今シーズンの実入りは抜群」との評価を受け、同市のみで養殖されている〝幻の貝 ...
気仙に〝お祭りシーズン〟の到来を告げる住田町夏まつり(実行委員会主催)は26日、世田米の農林会館前広場を主会場に開かれた。この日、同町は日… 地域活性化を見据えた初の「大船渡マッスルフェスティバル」が26日 ...
大船渡市三陸町の綾里小学校で、アラブ首長国連邦(UAE)で暮らす門口桜さん(7)が25日まで〝体験入学〟の日々を送っている。母の千春さん(46)が綾里出身という縁によるもので、一時帰国中のおよそ1カ月半、自らのルーツである土地で同年代との学校生活を楽しんでいる。 桜さんは、スペイン出身の父・アレハンドロ・サエンズ・マルチネス―ヘイホさん(46)の仕事の都合で、令和2年からUAEの首都・アブダビに一 ...
出産後における母親の健康保持などにつなげる産後ケア事業が今月から、気仙3市町の委託を受けて県立大船渡病院(星田徹院長)でも行われている。大船渡市内では2カ所目で、同病院では陸前高田市と住田町の母子を含め定期的に受け入れる。産後ケアの体制拡充により、各市町ではきめ細やかな子育て環境充実を見据える。
15日告示の住田町長選挙で無投票3選した神田謙一氏(66)=下有住=への当選証書付与式は22日、町役場で行われた。証書を受け取った神田氏は、さらなる町政振興に意欲を示した。 付与式には神田氏のほか、町選挙管理委員会委員、町幹部職員ら合わせて約20人が出席。髙橋美枝子選管委員長から当選証書が交付された。 髙橋委員長は神田氏に対し「無投票となったのは、これまでの実績、人柄が信頼を得たという表れでもあり ...