ニュース

銅 JX金属は9日、6月積み銅建値をトン1万円高の146万円に改定したと発表した。指標となる海外銅相場が反発し、為替も円安ドル高に振れたことを反映。月内推定平均は145万4200円になった。 鉛 ...
東京製鉄は9日、シンガポールの有力鋼材商社であるスティーラリス社にグリーン鋼材「ほぼゼロ」の厚板を累計で6000トン販売したと発表した。同国の大型プロジェクトにも採用され、グリーンスチールの需要が着実に拡大している。
日本鉄リサイクル工業会(会長=木谷謙介、シマブンコーポレーション社長)は5日、第35回全国大会を札幌市中央区のグランドメルキュール札幌大通公園で開催し、懇親会に700人が参加した。北海道から沖縄まで全国の会員が一堂に会し親交を深めたほか、縄文芸術文化 ...
日本鉄リサイクル工業会は5、6日に北海道支部(支部長=駒谷僚・鈴木商会社長)主幹の第35回全国大会を開催した。6日は、プロ野球日本ハムの本拠地エスコンフィールドや小樽などの観光、ゴルフ、工場見学の各イベントが行われ、参加者らが初夏の北海道で、充実した ...
小野建・北陸営業所(石川県白山市、山田泰裕所長)は、4キロワットのレーザー加工機と20段のパレットチェンジャーを新設し、2日から本稼働を開始した。設備投資によりレーザー2基体制を敷き、「顧客のさまざまなニーズへ対応が可能になった。建築向けや製造業向け ...
世界鉄鋼協会がまとめた2024年実績によると、世界の鋼材最終製品の1人当たり消費量は214・7キロと前年比2・9%減った。3年連続の減少。多くの主要国、地域で減少した一方、インド、ブラジルの伸びが目立つ。インドは初の100キロに乗せ最高を更新し続ける ...
JFEケミカルは6日、2035年に向けた長期ビジョンを策定したと発表した。35年度に経常利益100億円を安定的に稼ぐ体制を目指す。人(組織風土)、オンリーワン、挑戦をキーワードに変革を促すが、大門博史社長は最も重要なのは挑戦する姿勢と強調。JFEスチ ...
太陽ホールディングスは、次世代放熱ペーストのTIM(熱伝導性材料)「HSP―10HC3W」を上市した。TIMの塗工を実装工程から基板製造工程とすることでプロセスコストを引き下げつつ、素材の高性能化に成功。放熱性と絶縁性に加え、長期間での信頼性と機械強 ...
JFE建材は近年増加しているソーラーパネル設置の要望に対応するため、従来型のソーラーアレイ基礎に加えて新仕様のQLルーフ専用ソーラーアレイ基礎「QLルーフソーラーベースエコ」を開発し、販売を開始した。同時に従来型の基礎の名称を「QLルーフソーラーベー ...
世界鉄鋼協会が5日発表した2024年実績によると、メーカー別粗鋼生産ランキングトップは中国の宝武鋼鉄集団だった。5年連続の最大手。2位のアルセロール・ミッタル、3位鞍鋼集団、4位日本製鉄の顔ぶれは4年連続だった。5位河鋼集団、6位江蘇沙鋼集団は2年連 ...
欧州鉄鋼協会は5日、2025年の欧州連合(EU)の鋼材見かけ消費量が1億2800万トンと前年比0・9%減るとの見通しを発表した。エネルギーコスト高など不振が続いていたが、米関税政策が追い打ちをかける。
古河電気工業は海外のデータセンター向けに、1万3824心の超多心ローラブルリボンケーブルの開発を進めている。今後見込まれるさらなる大容量伝送をはじめ、ケーブルの敷設に伴うコスト低減、施工時間の短縮といった需要に応えるのが狙い。足元では既に需要家向けに ...