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文科省は9日、学習指導要領の改訂に向けて、中央教育審議会の教育課程部会の下にそれぞれの学校種や教科ごとの専門部会を置くことを決めた。通常の教科等の他に、不登校の子どもと、特定の分野に優れた才能を持つ子どもへの特別の教育課程も議論する。秋に「論点整理」として基本的な考え方をまとめ次第、専門部会で検討を始めるという。 前回の改訂では平成27年8月に論点整理を示し、その後、約1年を掛けて教科等の専門部会 ...
上限指針の見直しに向けて、中央教育審議会の「教師を取り巻く環境整備特別部会」は9日、初会合を開いた。改正教員給与特別措置法(給特法)で教育委員会に義務付けた「業務量管理・健康確保措置実施計画」の策定に向けて、新指針では業務量削減に関する国の考え方を示す。「学校・教師が担う業務の3分類」も内容をアップデートした上で指針に位置付ける見通しだ。 部会長には千葉大学の貞広斎子教授(副学長)が就任。「質の高 ...
東京都千代田区立麹町中学校(堀越勉校長)は、学校の立て直しに向けて、校内研究に力を入れている。2日には、区立学校の教員らを対象に研究授業を公開。研究発表会ではないが、170人が来校し、活発に意見を交わしあった。 同区の自主研究会「千代田区教育会」の活動の一環で実施。地区の自主研究会では代表の学級を公開するのが通例だが、研究推進委員長から「全ての学級を公開してみては」との助言があり今回、全学級で、9 ...
14日から「子どもの事故防止週間」が始まる。今年は「水難」に焦点を当てるという。警察庁の集計によると、昨年は中学生以下だった28人が水難による死亡や行方不明となったとのことである。この数をどう見るか。 28人の一人一人に家族や友達が居るし、恩師やご近所など多くの人々が関わって来たはずである。日本は海に囲まれ多くの川が生活とつながっている。 川で溺れて亡くなったという話は何度も耳にした。水の怖さは知 ...
東京女子体育大学(東京・国立市)は本年度から、授業の一環で学生を部活動指導員として派遣する「部活動マネジメント演習」を開講している。指導者確保が大きな課題となる中、その一助となりそうだ。教員志望の学生にとっては、学校現場に触れる機会にもなっている。 担当する豊岡弘敏教授によると、本年度は3年生24人が受講。まずは理論編として講義を2回実施した。 1回目で部活動の位置づけや成り立ち、改革が求められて ...
京都市教委は市立堀川高校の学科を改編し、現在の中学校2年生が入学する令和9年度から普通科を廃止する。廃止後は探究学科群で構成する専門学科単独校となる。既に普通科の課程も探究学科群と近いものとなっていた。改編後も1学年の生徒数は変わらない。 現在の同校は、定員80人の普通科と、定員160人の探究学科群がある。普通科は、受験できる生徒の居住地を限っている。探究学科群は府全体から受験できる。改編後も居住 ...
令和元年度以降、約9割の公立中学校と高校が校則の見直しや改定をしたことが、文科省の調査で分かった。同省は2日、全国の教育委員会に通知を出し、引き続き校則の見直しを推進するよう求めた。 調査は令和4年12月の生徒指導提要改訂を受けて実施。今年2~3月、無作為抽出した公立の中学校・高校それぞれ400校を対象に調べた。 その結果、令和元年以降に校則の制定や変更をした学校は91・1%で、中学・高校ともに9 ...
「小学生『夢をかなえる』作文コンクール」(主催=NPO法人日本FP協会/日本教育新聞社、後援=文部科学省他)は、子どもたちが将来への夢を描く大切さと、その実現に必要なライフプランニングの意義を学べる作文コンクールだ。第19回の応募受付がこのほど開始された。参加者は専用の課題図書を読んだ上で、夢の実現に向けた「ライフプランシート」と作文を作成・提出する。キャリア教育や金融経済教育、総合学習の時間、教 ...
政府が定める「こどもの事故防止週間」が14日に始まる。本年度の主題は「溺水による事故の防止」。ポスター、ウェブページ、SNSなどを通して広報・啓発を行う。昨年の同週間の主題は、「熱中症による事故への安全対策」だった。 警察庁の集計によると、昨年は、中学生以下だった28人が水難により死亡・行方不明となった。前年よりも1人多かった。 2025年7月 ...
小川真悟 高知市立春野中学校校長 CSで持続可能な学校づくり(8) 制度の正しい理解が質を高める 私の担当も残り2回となった。今回は「コミュニティ・スクールと地域学校協働活動の… 2025年7月 ...
早期に退職する若い教員が増えている。東京都のデータによると、令和6年度の新規採用教員4237人のうち、5・7%に当たる240人が1年以内に離職した。20人に1人が夢を持って実現した教職から離れたこと... 続きを読みたい方は、日本教育新聞電子版に会員登録する必要がございます。 2025年7月 ...
お互いに聞き取った話を英作文にして提出。AIが添削する=6月18日、九段中等教育学校 近年、急速なスピードで進化を続ける生成AI。教育現場の利用について、文科省は校務や学習場面での積極的な導入を促していく考えだ。学校の生成AI利用の最前線を追った。 「友達の感じている不満を聞いて、その解決策を書いてみて」 東京都千代田区立九段中等教育学校であった5年生の英語コミュニケーションの授業。矢野絢奈教諭が ...
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