日米自動車貿易不均衡批判は米国で何十年も続いて来たが、１９９２年は大統領選の年でもあり特に盛り上がった。日本車が米自動車産業と労働者の苦境の要因と非難され、各地で「日本車たたき壊し運動」が起きた。

日本人は何処から来たか――。最新のＤＮＡ解読からこのテーマに迫る特別展「古代ＤＮＡ―日本人のきた道―」が東京・上野の国立科学博物館で開かれている（６月15日まで）。「日本人」がどのようにして形成されたのか、そして縄文、弥生、古墳時代の家族や社会の姿に ...

【パリ安倍雅信】仏西部ブルターニュ地域圏ナントの私立高校で24日、校内にいた生徒４人を刺し、１人を死亡させた16歳の少年が教師らに取り押さえられ、警察に逮捕された。 捜査に近い情報筋がフランス公共テレビに語ったところによると、この生徒は ...

ボルソナロ氏は今月11日、ブラジル北東部でのイベント中に腹部の痛みを訴えて病院に運ばれ、ブラジリアの病院に搬送された後、13日に12時間に及ぶ手術を受けていた。

子供の頃、生家の畑から土器や石器を見つけたのがきっかけで、約70年にわたり考古学に情熱を傾けた鑓野目（やりのめ）久米蔵氏のコレクションの一部が、秋田県立博物館（秋田市）の人文展示室で６月22日まで展示されている。

文科省の家庭連合に対する解散命令請求に際しても、国際人権弁護士パトリシア・デュバル氏は、「教会解散手続きを開始するための根拠」とされた民事裁判について「拉致と強制棄教（ディプログラミング）」によって教会を離れた元信者らが起こしたものであることを指摘。

タンポポの花はやがて白い綿毛に変わり、種を飛ばして繁殖する。都会という厳しい環境の中でたくましく生きているタンポポから教えられることは多い。フキノトウやタケノコ、桜の花などと共に春の到来を告げる存在でもある。

カトリック教会の最高指導者、フランシスコ・ローマ教皇が逝去した。 米国とキューバの歴史的な国交回復の仲介など融和への姿勢を貫いた教皇は、混迷する世界に対し宗教的価値観に基づく確固とした指針を示し続けた。 他宗教との対話に尽力 ...

二葉亭四迷はロシア赴任から帰路のベンガル湾上、46歳で病死した。『浮雲』発表後、文壇を去り、約20年を経て執筆した長編小説『平凡』で、「愛に住すれば人生に意義あり、愛を離るれば、人生は無意義なり」と徒書（あだがき）した。最後まで理想的な生き方の答えを ...

欧州連合（ＥＵ）のカラス外務・安全保障政策担当上級代表（外相に相当）は22日、ウクライナとロシアの和平交渉でクリミア半島のロシア支配を容認する米国に対し、ＥＵとしては容認できないと発言した。これに対し、トランプ米大統領は翌23日、ウクライナのゼレンス ...

著者はケンブリッジ大学英文科教授で登山家でもあり、その情熱に身を委ねた経験も披露する。この系譜が登山史に登場するのは18世紀後半で、それを象徴する出来事が１７８６年のモンブランの登頂だ。「より高く、より険しく、より困難を求めて」というアルピニストの精 ...

フランシスコ教皇の逝去を受け、来月初めには次期ローマ教皇を選出するコンクラーベが挙行される。選挙権を有する、80歳未満の１３５人の枢機卿が参加する。教皇選出にはうち３分の２、すなわち90人の支持が必要だ。メディアで有力候補が報じられているが、コンクラ ...