【ワシントン＝阿部真司、カイロ＝西田道成】米国のトランプ大統領は１７日、ホワイトハウスで重要な軍事・外交政策を議論する国家安全保障会議（ＮＳＣ）を開いた。イスラエルと交戦するイランへの対応を協議したとみられる。トランプ氏はイランの核開発阻止に向け圧力 ...

中東情勢の緊迫化を受け、イスラエルやイランに拠点がある日本企業も対応を迫られています。一部の大手商社や銀行は駐在員を国外に退避させる方針を決めました。 中東ではイスラエルとイランの衝突が激化していて、双方でミサイルによる攻撃が相次いでいます。

イスラエルとイランの軍事的な応酬が激しさを増している。中東の2大軍事大国は国境を接していないため、直接的な地上戦にはなりにくく、主戦場はミサイルや無人機、戦闘機による「空中戦」に移っている。両国の「実力差」はどこにあるのか。

【AFP＝時事】 ドナルド・トランプ 大統領が イラン に「 無条件降伏 」を要求してから数時間後の18日未明、イランは夜間の攻撃で、イスラエルに向けて 極超音速ミサイル を発射したと発表した。 【写真】トランプ氏、イランに「無条件降伏」要求 ...

イスラエルのネットメディア「タイムズ・オブ・イスラエル」によると、イスラエル・カッツ国防相は１７日、記者団に対し、イラン中部フォルドゥの核施設について「確実に対処する」と述べ、核施設への攻撃を継続する考えを示唆した。フォルドゥは核兵器の原料にもなる高濃縮ウランの製造場所とされる。

イスラエルとイランは17日も、互いに空爆やミサイル攻撃などの応酬を続けた。国際社会からは停戦を求める声が高まっているが、双方とも攻撃を緩める兆しは見られず、緊迫した情勢が続いている。

イランとイスラエルは紛争開始から６日目となる１８日も互いにミサイル攻撃を継続している。トランプ米大統領は前日、イランに「無条件降伏」を要求し、米国の忍耐は限界に近づいていると警告した。

13日午前３時、眠っているところにスマホから警報音が鳴り、イスラエル軍のアプリに「軍がイランを攻撃した、反撃に備えよ」という警告が表示されていた。同時に空襲警報のサイレンも鳴り響いた。

イスラエル革命防衛隊は17日午後8時頃「イスラエルに対する徹底的な反撃の第10波が始まった」と、18日午後2時頃「第11波の攻撃が始まった」と発表したが、17日夜～18日朝までに発射された弾道ミサイルは17発に過ぎず、逆にイスラエル空軍の戦闘機50機 ...

イスラエルとイランによる攻撃の応酬は17日も続き、イスラエル軍は大規模な空爆を行うと共に、イランにサイバー攻撃をしかけるなど、攻勢を強めています。 イスラエル軍は17日夜も弾道ミサイルの発射台などを標的に大規模な空爆を行いました。また、ロイター通信はイラン当局の話として、イスラエルがサイバー攻撃を仕掛けたと報じています。 一方、イラン側も、イスラエルに断続的なミサイル攻撃を行いました。軍はイスラエ ...

【ドバイ=福冨隼太郎】イスラエルの激しい攻撃を受けるイランの継戦能力が低下している。イスラエル軍によると、ミサイル発射装置の3割を破壊された。イランが米国との核協議を再開して停戦を探るとの米報道もあるが、イラン国内には強硬論も残っており戦闘の行方は見 ...

中東ではイスラエルがイランへの激しい攻撃を続ける一方、イランもイスラエルに対してミサイルの発射を繰り返しています。イスラエルの国防相は今後もイランの核施設への攻撃を行うことを示唆し、緊迫した状況が続いています。