米国は、イスラエルとイランに紛争の緩和を促す内容を盛り込んだ主要７カ国（Ｇ７）共同声明案への支持を拒んでいる。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。トランプ政権と他のＧ７各国との足並みの乱れが浮き彫りになっている。

［テルアビブ／ドバイ１６日 ロイター］ - イランの首都テヘランにある国営テレビが１６日、攻撃を受けた。イスラエルは同日夜、テヘランの放送当局を攻撃したと表明。イラン国営通信も攻撃があったと報じている。 イスラエル国防相は、地元住民が避難した後に放送局を攻撃したと表明。イランのテレビでは、攻撃があった際にニュースキャスターが慌てて席を立つ映像が流れた。 １３日に始まったイスラエルとイランの攻撃の応 ...

G7（主要7カ国）首脳会議に出席しているアメリカのトランプ大統領は16日、開催国カナダのカーニー首相と会談し、G7に中国が参加しても「私は構わない」などと持論を展開しました。トランプ氏はカナダ西部カナナスキスのG7サミット開幕を前に、カーニー氏との会 ...

【バンフ（カナダ）時事】先進７カ国首脳会議（Ｇ７サミット）がカナダ西部のリゾート地、カナナスキスで１６日午前（日本時間１７日未明）に開幕した。トランプ米政権の高関税政策によって不透明感を増す世界経済や、イスラエルとイランの軍事衝突など緊迫化する中東情 ...

トランプ米大統領は、イランがイスラエルとの対立緩和について話し合いを望んでいると述べた。イスラエルとイランは４日連続で交戦を続けている。

テヘランにあるイラン国営テレビにも爆撃があり、生放送の映像には女性キャスターの背後で大きな爆発音とともに煙が立ち込め、女性が逃げる様子が写っています。

【カルガリー（カナダ西部）＝池田慶太】米ＣＮＮは１６日、軍事衝突が続くイスラエルとイランに緊張緩和を求める先進７か国（Ｇ７）の首脳共同声明について、米国のトランプ大統領が署名しない意向だと報じた。関係筋の話として伝えた。

【カルガリー時事】カナダ訪問中のトランプ米大統領は１６日、先進７カ国首脳会議（Ｇ７サミット）の開幕に先立ち、議長国カナダのカーニー首相と会談した。トランプ氏は冒頭、イランとイスラエルの衝突について「イランは勝利しないだろう」との見方を示した。

【カナナスキス共同】米ＣＢＳテレビは１６日、トランプ米大統領が先進７カ国（Ｇ７）が調整しているイスラエルとイランの交戦に関する共同声明に署名しない方針だと伝えた。

トランプ大統領は、イスラエルとイランに関するＧ７の声明案に署名しない方針だ伝わった。ＣＢＳの記者が米政府関係者の話として伝えた。その日の早い時間にＧ７声明の草案が関係者間で回覧されていたとも伝えている。

［１６日ロイター］ - イランは、カタール、サウジアラビア、オマーンに対し、トランプ米大統領がイスラエルに即時停戦に合意するよう圧力をかけるよう要請した。イランなどの複数の関係筋が１６日、ロイターに対し明らかにした。