［ワシントン １５日 ロイター］ - トランプ米大統領は１５日、イスラエルとイランの早期の和平に楽観的な見方を示し、ロシアのプーチン大統領が仲介役を担う可能性に言及した。

［ワシントン １５日 ロイター］ - トランプ米大統領は１５日、イスラエルとイランが停戦で合意することを期待しているとしつつ、戦い抜かなければならないこともあると述べた。

トランプ大統領は、カナダ西部カナナスキスで開かれる主要７カ国（Ｇ７）首脳会議（ Ｇ７サミット ）に出発する際、記者団に対し、「時として彼らは徹底的に戦わなければならない。しかし、私たちは何が起こるか見守るつもりだ」と発言した。

トランプ米大統領が、イラン最高指導者のハメネイ師を殺害する イスラエル の計画を制止したと、ロイター通信が15日に報じた。トランプ氏はイスラエルによるイラン攻撃への米国の関与を否定し、停戦合意を求める発言を続けている。

トランプ米大統領　イラン・イスラエルの間で平和が実現する日は近い トランプ米大統領はイスラエル・イラン紛争に関与する可能性があると述べた。トランプ氏は現時点では関与していないが、関与する可能性はあると述べた。

カナダのアルバータ州で15－17日に開催される主要７カ国（Ｇ７）首脳会議（サミット）では、各国首脳がトランプ米大統領をなだめることが主目的となる見通しだ。中東で激化する衝突もＧ７の結束力を試す新たな課題となっている。

【ワシントン共同】トランプ米大統領は１５日、攻撃の応酬を続けるイランとイスラエルの双方に停戦するよう求め「合意すべきだ」と自身の交流サイト（ＳＮＳ）に投稿した。実現に向けて多くの会談が行われていると述べ「まもなく平和が訪れる」と強調した。

イスラエルがイランの最高指導者アヤトラ・アリ・ハメネイ師の殺害を計画していたが、ドナルド・トランプ米大統領が反対の意思を示していたことが分かった。米政府高官が明らかにした。同高官は「イランは米国民を殺害したことがあるか？ まだだ。そのようなことになるまで、イラン政界の指導者らへの攻撃は論外だ」と述べた。イスラエルは週末、イランの指導者を殺害する機会があると米国に伝えたが、トランプ氏はこれに強く反対 ...

ロシアのプーチン大統領とトランプ米大統領は14日､イスラエルとイランの危機深刻化を巡り､約1時間にわたり電話会談を行った。

14日から15日にかけ、イスラエルとイランの間で攻撃の応酬が続いたことを受け、アメリカのトランプ大統領は15日未明、自身のSNSに「今夜のイランへの攻撃にアメリカは一切、関わっていない」と投稿し、攻撃への関与を否定しました。

【ワシントン=坂口幸裕】トランプ米大統領は15日、自身のSNSに軍事衝突したイスラエルとイランについて「取引すべきで、取引するだろう」と投稿した。仲介したインドとパキスタンの停戦に触れ「米国との貿易を利用することで2人の優れた指導者が迅速に決断し、交渉に理性、冷静な判断をもたらす」と書き込んだ。1期目にエジプトとエチオピアの対立などを自身の仲介で収束させたと振り返り「同じようにイスラエルとイラ ...

イスラエル 軍は15日夜、イランの兵器生産施設を空爆したと発表した。ミサイルの部品や燃料の生産拠点を狙ったとしている。イラン保健省は15日、交戦開始から3日間で死亡した224人のうち9割以上が民間人だと発表し、イスラエルの攻撃を非難した。