米国以外の半導体企業の決算発表で注目を集めたのは、オランダのASMLと台湾のTSMCである。しかし結果は正反対となった。特に今後の見通しについて割れている。TSMCは翌期もAI関連の半導体需要が強いと判断しているのに、ASMLのほうは関税問題もあるの ...

来年の見通しについて不確実性を指摘したものの、フーケ氏によると、ＡＩブームは引き続き同社の追い風となる見込み。「26年に向け、ＡＩ関連顧客の基礎的な事業環境は依然として堅固だ」と強調した。

ただ、クリストフ・フーケ最高経営責任者（ＣＥＯ）は「マクロ経済と地政学的な理由で不確実性のレベルは高まっている。もちろん関税も含まれている」と同社ウェブサイト上のインタビューで指摘。また声明で「２６年の成長に向けて準備を進めているが、現段階では確認で ...

16日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は上げ幅を広げ、前日比150円ほど高い3万9800円台前半で推移している。オランダの半導体製造装置大手、ASMLホールディングの決算発表を控えて半導体関連への先回り買いの勢いが一段と増し、上げ幅は一時200 ...

【NQNロンドン=蔭山道子】16日午前の欧州市場で、主要な株式相場は上値が重い。米関税政策の影響により米国内外で物価上昇圧力が高まるとの警戒感がくすぶる。欧州時間の同日午後に発表される6月の米卸売物価指数（PPI）を見極めたいと様子見の雰囲気もある。

今週の東京株式市場で日経平均株価は前週末比２４９円（０．６％）高の３万９８１９円と、３週ぶりに上昇した。　今週は国内外の大手半導体関連企業の決算発表があり、その内容に投資家の視線が集中。主力の半導体製造装置関連を中心に日本株全体が左右される場面があっ ...

<6920> レーザーテック 17135 -990大幅続落。前日に蘭ASMLが決算発表を行なっている。4-6月期の受注高は55億ユーロで、前年同期比0.5％減、前四半期比41％増となっている。市場予想の48億ユーロを上回ったが、コメントでは26年の成 ...

米 メタプラットフォームズ は、欧州連合（ＥＵ）人工知能（ＡＩ）規制法の手引きとして示した「行動規範」について、企業に過度な要求を課しているとして、署名しない方針を明らかにした。

新興ファウンドリのRapidus（東京都千代田区）は7月18日、北海道千歳市に建設した半導体製造拠点「IIM-1」にて、2nm GAA（ゲートオールアラウンド）トランジスタの動作確認に成功したと発表した。

ASMLは7月16日、2025年第2四半期(4〜6月期)の決算業績を発表した。それによると、同四半期売上高は前年同期比23％増の77億ユーロ、純利益は同45％増の6623億ユーロ、粗利益率は同2.2ポイント増の53.7％で、いずれも市場予測を上回った ...

露光装置世界最大手のＡＳＭＬホールディング（オランダ）の株価急落を受けて、日本でも半導体関連株に売りが波及した。１６日に発表した７～９月の業況見通しが市場予想に届かなかった。　同社の４～６月決算は、・・・ ...

オランダASMLホールディングは次世代のEUV（極端紫外線）露光装置の第2世代品の出荷を始めた。2023年に製品化した第1世代品と比べて生産性を6割高め、半導体の量産への適用を検討できるようにした。次世代EUVを使う半導体の生産では米Intel（インテル）や韓国Samsung ...