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「平和と和解の使徒としての教会の役割」という主題で開催された協議会には、日本から23人、韓国から47人が参加。声明は、「日韓両政府は、米国中心の安保同盟に依存するのではなく、むしろ北東アジア平和体制のために協働するパートナーでなければならない」とし、日本の憲法9条を堅持すること、協力と共存の道を目指すこと、朝鮮半島の不安定な停戦体制を終結させ平和協定を結ぶことこそが、「平和と和解の使徒としての教会 ...
2025年6月3日の大統領選挙によって「共に民主党」の李在明元代表が大韓民国第21代目の大統領となった。非常戒厳令宣布から大混乱に陥っていた韓国社会は急速に安定へと向かい始めている。 李在明氏は小学校を卒業した後、貧しい環境から中学校に進学できず、工場に通う少年工出身である。しかし、このような彼の人生は韓国及び日本の保守的マスコミによって「反日強硬派」「劣等感による反発心・抵抗的気質」「独裁的な怪 ...
移住者と連帯するネットワーク(移住連)、外国人住民基本法の制定を求める全国キリスト教連絡協議会(外キ連)など人権問題に取り組む8団体が呼びかけ団体となり、「参議院選挙にあたり排外主義の先導に反対する緊急共同声明」を発出した。その記者会見が7月8日、衆 ...
小学校の教科書にも掲載されている『スイミー』や『アレクサンダとぜんまいねずみ』の他、『あおくんときいろちゃん』等多数の名作を世に送り出した絵本界の巨匠、レオ・レオーニの展覧会『レオ・レオーニの絵本づくり展』がヒカリエホールで始まった。
同総主教庁は声明文で、同日夕方の聖体礼儀の最中に「罪の矢が放たれ」、殉教者の魂と共に「私たちの魂も刈り取られ」たと記述。数人の信者が死亡し、負傷者が出たと説明しつつも、犠牲者の遺体の数は「いまだ正確な人数が把握できていない」という。
全アフリカ教会協議会(AACC)のフィドン・ムウォンベキ総幹事は、WCC理事会で歓迎のあいさつを述べ、キリストの愛が私たちを完成させる多くの行為について思いを巡らせた。「キリストの愛は、私たちを平和のために働くように、私たちを神の創られた世界の忠実な ...
大学生の宮田陽彩(ひいろ)は週に6日深夜のコンビニエンスストアで働き、早朝に帰って母親の朝食を作り、昼間はキャンパスで講義を受ける。エナジードリンクが手放せない。給料は生活費と学費に消え、友人もなく、やりたいこともない。
この数カ月、ローマ教皇フランシスコの逝去と、新教皇レオ14世(ロバート・フランシス・プレボスト枢機卿)の就任が、大きな話題を呼んでいる。教皇の交代は、キリスト教会内にとどまらず、国際社会や各国の政治、宗教間対話にも少なからぬ影響を及ぼすため、一般メデ ...
「中東における正当かつ持続可能な平和とは、日本も賛成票を投じた国連安保理決議第242号の原則に基づいたパレスチナ・イスラエル間の対話再開のみによって可能」と主張している。
ルーテル世界連盟(LWF、本部=ジュネーブ)初の女性事務局長、アンネ・ブルクハルト氏によるエキュメニズム講演会(日本福音ルーテル教会エキュメニズム委員会、日本聖公会エキュメニズム委員会、日本カトリック司教協議会エキュメニズム部門共催 ...
米軍によるイランの核関連施設への攻撃と、それに関連するトランプ大統領の一連の発言を受けて、日本キリスト教協議会(NCC、吉高叶議長、大嶋果織総幹事)は6月22日、公開抗議書簡をホワイトハウスに送付し、深い懸念と強い抗議の意を表明した ...
「核兵器廃絶宣言2025」では、「核兵器の存在は、神がきわめてよいものとして造られたこの世界と人間の尊厳をおとしめるものであり、すべてのいのちを脅かす深刻な脅威」であるとし、核兵器の開発、実験、製造、保有、使用は倫理的に許されるものではなく、核抑止力 ...