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国立研究開発法人水産研究・教育機構水産資源研究所は、8~12月における道東~常磐海域でのサンマ長期漁海況予報を発表した。漁場は日本近海から離れた公海が中心となり、来遊量は昨年と同じく低水準となる見通しだが、魚体の平均体重は上回る予測。大船渡市魚市場における令和6年度の水揚げ量は、2年度以来の5000㌧に到達し、数量、金額とも本州トップを維持する中、関係者らが本州一の誇りをかけて漁に臨む準備を進めて ...
県と大船渡市、住宅金融支援機構による大規模林野火災の被災者を対象とした住宅再建支援制度説明会は29日夜、市役所で開かれた。火災に伴う新たな支援制度だけでなく、住宅建築に関連するさまざまな助成メニューが示され、個別相談の時間も設けられた。住宅再建への相談が本格化した一方、被災した土地が土砂災害特別警戒区域に入っているケースもあり、個別相談に臨んだ住民からはさまざまな不安が寄せられた。説明会は、8月4 ...
気仙でも6月に2件の人身被害が発生するなど、県内では死亡事故を含むツキノワグマによる人身被害が多発。住家付近や学校の敷地内などでも目撃例が相次いでいる。「窓を開けたら目の前にクマがいた」という証言もあり、多くの住民が「クマは山の中だけではなく、日常の隣にいる」と意識を新たにして行動することが大事だ。 民家の玄関前に現れたクマの写真=下段=は、大船渡市猪川町富岡の紀室綾子さん提供の映像から。自宅に設 ...
プロ野球イースタン・リーグ(2軍)の楽天イーグルス―東京ヤクルト戦(㈱楽天野球団主催、陸前高田市共催)は27日、同市の高田松原運動公園第一野球場「楽天イーグルス奇跡の一本松球場」で行われた。同市での楽天2軍戦は今年で4度目。2067人が観戦し、プロ選 ...
大船渡市の大船渡青年会議所(鎌田智理事長)による「大船渡市大規模林野火災初動ふりかえりプロジェクト」は26日、大船渡町のキャッセン大船渡で開かれた。全国の災害対応のモデルケースとするべく、関係者や避難生活を送った地元住民が、避難所などにおいて良かった対応や課題を共有した。(齊藤 拓) ...
8月3日(日)に予定されている「飛鳥Ⅲ」(5万2265㌧)の大船渡入港に向け、大船渡市内では期待と歓迎ムードが高まっている。今月就航した新造船で、東北では初の寄港地に選ばれた。市などでは盛大な出迎えを準備し、「飛鳥Ⅲ」側は大規模林野火災の〝お見舞い〟も計画。当日、接岸する大船渡町の野々田埠頭は一般住民も来場でき、入出港時には林野火災の復旧・復興に呼び込むにぎわいが期待される。(佐藤 壮) ...
地域活性化を見据えた初の「大船渡マッスルフェスティバル」が26日、大船渡市大船渡町の体験・交流型飲食店「BBQ&BUFFET Happy」で開かれた。赤崎町出身のトレーナー・石橋涼さん(30)が企画。日頃トレーニングに励む地元内外の人々が集い… ...
気仙に〝お祭りシーズン〟の到来を告げる住田町夏まつり(実行委員会主催)は26日、世田米の農林会館前広場を主会場に開かれた。この日、同町は日中最高気温が35・0度(平年比7・1度高め)まで上がり、厳しい暑さに見舞われた。この中、郷土芸能やライブ、打ち上げ花火大会、町民手踊りなど多彩な催しが繰り広げられ、町内外から訪れた多くの人々が暑さも忘れて満喫。盛夏の一夜に、地域が活気に包まれた。(清水辰彦) ...
5月4日に予定していた陸前高田市の三陸花火大会(実行委主催)が開催見送りとなった問題で、観覧チケットを購入した人への返金が一部滞っていることが分かった。返金が済んでいない人数や全体の未払い額は現時点で不明で、購入者からは「誠意を感じない… ...