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ブリヂストンは7月2日、元代表取締役取締役副社長の内山彪氏が6月30日に逝去したと発表した。享年90歳。通夜は7月5日18時、葬儀は7月6日11時より神奈川県逗子市の二葉会館で執り行われる。
阪和興業は7月2日、子会社の阪和タイランドがタイの廃タイヤ回収・タイヤチップ製造事業者のPRALANENERGY (PRALAN)およびR&T(R&T)とタイヤチップ供給に関する基本合意書を締結したと発表した。
プラスチック機械大手6社の25年3月期決算が出揃った日精エー・エス・ビー機械は25年9月期第2四半期決算、住友重機械は25年12月期第1四半期決算)。地域や製品ごとにまだら模様の需要を示し、増収企業は3社、減収企業が3社となった。 ◆日精樹脂工業 売上高は474億9300万円で前期比0・9%増、営業利益は4億4200万円で同37・3%減、経常利益は3億4300万円で同6・9%増、当期純利益は760 ...
エボニックインダストリーズは7月1日、POLYVEST STーE60の最終製造工程を現地化し中国・上海で行うことを決定したと発表した。 これは、アジアにおける供給の安定性と顧客との距離を近くする取り組みを明確に示すものとなる。この拡張プロジェクトは、2025年第3四半期までに完全稼働を開始する予定。 シラン変性液状ポリブタジエンの生産能力増強は、同社がスペシャルティケミカル市場における信頼できるパ ...
WWFジャパンが事務局を務める国際プラスチック条約企業連合は6月27日、同日に、国際プラスチック条約を、法的拘束力のある調和の取れたルールを基盤とすることが経済活動にも有益であることを示す新たな分析結果を発表した。 同分析は、2025年8月5日~14日に、スイス・ジュネーブで開催予定のプラスチック汚染根絶のための国際条約の制定に向けた最終の交渉会議(政府間交渉委員会第5回会合第2部、INCー5・2 ...
がん化学療法のうち、白金製剤、タキサン系製剤、ビンカアルカロイド系製剤などは末梢神経障害を誘発することが知られている。この化学療法誘発性末梢神経障害は四肢末梢の痺れや痛みを特徴とし、重症度が増すと日常生活に支障を来すだけでなく、化学療法の減量・中止を余儀なくされる可能性があり、患者の予後に影響を及ぼしかねないため臨床上の課題とされている。しかしながら、現在CIPNに対して明らかな有効性を示す確立さ ...
H・コアグランスに関しては、ヒト、魚類、畜産動物を対象として免疫機能・腸管バリア機能の強化、腸内細菌叢改善作用による健康増進等に寄与することが報告されており、さまざまな生物種に対して同作用を有する可能性が示唆されている。また一連の研究成果は、将来的な畜産動物に対する抗菌剤の使用量削減につながる可能性を示している。同社は、引き続き詳細なメカニズムを検証していくとともに、有効性についても評価していくと ...
クラレは6月25日、液晶ディスプレイ(LCD)の基幹部材である偏光フィルムのベースとなる光学用ポバールフィルムの生産設備を、西条事業所(愛媛県西条市)において増設することを発表した。 生産能力は年産3800万㎡、稼働時期は2027年12月を予定している。 本増設により、現状の年産2億9600万㎡は同3億3400万㎡に拡大する。
デンソー、東レ、野村総合研究所、本田技研工業、マテック、リバーは6月30日、使用済み自動車(ELV、EndーofーLife Vehicles)の自動精緻解体を起点としたCar to Car実現のため、6社が発起人となり、動静脈が融合したバリューチェーンの構築を目指す「ブルーリバース協議会」を設立したと発表した。 近年、自動車産業では、持続可能な社会の実現に向けてサーキュラーエコノミーへの転換が求め ...
出光興産は6月30日、全固体リチウムイオン二次電池の材料となる硫化物系固体電解質の量産技術開発に向けた小型実証設備第2プラント(千葉県袖ケ浦市、当社次世代技術研究所敷地内)の能力増強を計画していると発表した。 本計画は、経済産業省から「蓄電池に係る供給確保計画」として認定された。
本レポートは、同社グループ全体の概要や業績に加え、日本における同社の活動の進展状況、業績を経済・環境・社会という、持続可能性の3つの側面から説明した簡易版レポートとして、年1回作成しているもの。 同社グループ全体では、売上高は653億ユーロ(前年689億ユーロ)、EBITAは79億ユーロ(同77億ユーロ)、フリーキャッシュフローは7億ユーロ(同27億ユーロ)となっている。
関電不動産開発と積水化学工業は6月30日、積水化学の大阪本社である堂島関電ビルについて、2023年3月11日、大規模リニューアル工事に着手し、同日、竣工したと発表した。 堂島関電ビルは、今回の大規模リニューアル工事により、関電不動産開発の経営理念「安全で快適なまちの基盤づくりを通じて、持続可能な未来の実現を目指す」と、積水化学のビジョンステートメント「Innovation for the Eart ...