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大手特殊鋼加工・流通の川本鋼材(本社=愛知県あま市、川本哲也社長)はこのほど、三法鉄工(愛知県あま市)の門型5面加工事業を譲受した。三法鉄工から継いだ工場は「MINORIFACTORY」に改称。今後は、承継工場が擁する大型ワークの機械加工のノウハウや ...
関西地区の特殊鋼棒線二次加工業界で、一部メーカーの値上げ機運が高まっている。需要停滞を背景に価格転嫁が遅れている中、足元は労務費や副資材費、運送費や設備費などのコスト増が続いている。「再生産可能な利益を確保するためにも加工賃の引き上げは必須だ」(二次 ...
機動隊員等を励ます会は9日、第52回定時総会と激励会を東京都港区の明治記念館で開催した。総会に会員約180人が出席し、新理事に阪田尚也・三井物産スチール社長、新城晃・日鉄建材社長、原田活・日鉄鋼板社長、福田和久・山陽特殊製鋼顧問、渡邉善之・メタルワン ...
日本製鉄は10日、国内店売り向けステンレス鋼板の6月契約価格について、ニッケル系冷延薄板と厚中板で前月比トン1万円引き下げ、クロム系冷延薄板は据え置くと発表した。ニッケル系は2カ月連続の引き下げで、下げ幅は冷延薄板が約2%、厚中板は約1・5%。アロイ ...
中国が4月にジスプロシウムなど中重希土(レアアース)7種の輸出規制を強化した。欧州向けでレアアース磁石の輸出は見られるが、原料での輸出許可の詳細はいまだつかめていない。国内磁石メーカーは原料の在庫を抱えており、当面の生産に懸念はないという。一方、多く ...
プライメタルズテクノロジーズは10日、マレーシアのマエグマミネラルズ(MAEGMA)とともにマレーシアのペラ州ルムットに年間200万トンのホットブリケットアイアン(HBI)生産能力を持つミドレックス・フレックスプラントを建設する覚書(MoU)に署名し ...
UEXは今期(2026年3月期)、総額で13億1800万円の設備投資を実施する。10日に都内で開かれた決算説明会で明らかにした。来年5月に完成予定の東京配送センター(東京都江東区)の建て替え工事関連で7億3900万円を計上するほか、伊勢原スチールサー ...
鉄鋼産業懇談会の廣瀬孝会長(日本製鉄副社長)は10日開催の会議後に「輸入鋼材は4月に普通鋼・特殊鋼合計で44万4000トンと前月比1万4000トン増え、高水準が続いている。通商対策の重要性は依然高い」と語り、日本市場のサプライチェーンを守る上で政府に ...
VVF(ビニル絶縁ビニルシース平形)の需要期待が久々に高まっている。昨年は品不足騒動を背景にした駆け込みの反動で荷もたれ感が強かったが、今シーズンの市中在庫はほぼ適正化。猛暑予想が出され、家庭用エアコン向け配線の夏季需要の立ち上がりにも底堅さがある。
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大同特殊鋼は10日、第4回「大同特殊鋼資機材調達DSP(ダイドー・サプライヤー・パートナーシップ)ミーティング」をウェブ開催した。清水哲也社長をはじめとした経営陣が、資機材分野の取引先約220社に対し、調達方針などを説明。仕入れ先との協力関係の強化を ...
日本鉄リサイクル工業会(会長=木谷謙介・シマブンコーポレーション社長)は5日、札幌市のグランドメルキュール札幌大通公園で北海道支部(支部長=駒谷僚・鈴木商会社長)主幹の第35回全国大会を開催した。北海道での開催は2016年以来9年ぶりで、鈴木直道・北 ...