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米国政府は30日、きょう1日に発動する銅輸入関税の対象から地金や原料を除外すると発表した。電線や伸銅品などの銅加工品に対して50%の関税を課す。地金が対象にならないという想定外の発表を受けニューヨーク商品取引所(COMEX)では急速に売りが膨らみ、銅 ...
金属圧延大手の日本金属は30日、高精細エッチング用ステンレス鋼「STA(スペシャルテンションアニーリング)仕上」を、環境配慮製品「エコプロダクト」と新たに位置付けたと発表した。エッチング後の反り解消と結晶粒径の微細化で、より高精度な加工を実現する。高速通信、モバイル機器、半導体分野で拡販を目指す。 最新の産業新聞ヘッドラインをいち早くお届け 産業新聞のバックナンバーをPDFで販売 産業新聞に掲載さ ...
経済産業省と環境省は30日、小型リチウムイオン電池(LiB)の回収率向上を目的とした第1回合同会議を開催した。5月の資源有効利用促進法改正を受け、両省がそれぞれ設置した有識者ワーキンググループ(WG)の委員が参加。電池リサイクルのJBRC、情報通信ネ ...
大手非鉄建材3社は30日、住友不動産を代表事業者とする業界横断型の新団体「断熱・省エネリフォーム推進タスクフォース」の発足式を開催した。一般消費者に向けて断熱・省エネリフォームの認知度向上を図り、国内の二酸化炭素(CO2)排出量の7分の1を占める家庭 ...
関東の鉄スクラップ価格は10日に小幅で下がってから約20日間横ばいを保っている。需給の低位安定が相場を膠着させ、鉄スクラップ需要が低迷している東南アジアや南アジア向けの輸出商談の難航が弱気要因となっている。8月も弱含み横ばいが続く見通しだが、一方で為 ...
鉄鋼流通問題懇談会(会長=赤木純一・JFEスチール常務執行役員)は29日夕、鉄鋼会館(東京都中央区)で定例会合を開催した。赤木会長は会見で鋼材内需について「先般の経産省7―9月期鋼材需要見通しでは普通鋼内需が7四半期連続で1000万トンを割り込む予想 ...
日本製鉄、経済産業省、べスタス社は29日、経産省で協力覚書の署名式を開いた。日本製鉄とべスタス、べスタスと経産省の協力覚書に署名した。松尾剛彦・経済産業審議官は再生可能エネルギーの主力電力化の上で洋上含めた風力発電の強化が必要と指摘、有力風車メーカー ...
岡田金属グループで金属スクラップの加工・販売を手掛ける不二商事(名古屋市中川区、岡田健司社長)は、ナゲット加工事業に参入する。このほど、昨年開設した名港ヤード(名古屋市港区)にナゲットプラントを新設し試験稼働を開始した。旧盆明けをめどに本格稼働に入る ...
関東地区の形鋼類市況が3000円方値下がりし、H形鋼が11万4000円(トン当たり、ベースサイズ)どころ、等辺山形鋼、溝形鋼11万2000円(同)どころとなった。値下がりは5月中旬以来約2カ月半ぶり。 最新の産業新聞ヘッドラインをいち早くお届け ...
財務省が発表した貿易統計によると、2025年1―6月のステンレス輸入量は前年同期比5・1%増の15万5464トンと過去最多の水準となった。入着量の7割以上を占める冷延鋼板を中心に、前年同期を上回るペースが続いた。冷延鋼板は中国、台湾材のアンチダンピン ...
愛知製鋼は30日、中部電力ミライズのオフサイト型バーチャルPPAサービスを通じ、バイオマス発電で生み出される再エネ電力の導入を同社として初めて開始したと発表した。同社の電力消費量の10%に相当する環境価値を購入することで、年間で約4万3000トンのC ...
経済産業省の畠山陽二郎・経済産業政策局長は28日、産業新聞などの取材に応じ、米関税政策や紛争など不確実な世界情勢の中で日本の成長戦略を進める方針を示した。日米が相互関税、自動車関税交渉に合意したことで予見性が確保できたとしながら、日本の産業界への影響 ...
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