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2012年に国立病院機構大阪南医療センターの小児科に赴任。小児アレルギーの専門医として全国から患者が集まる存在になった井上先生。ただ、着任当初はけっして追い風ばかりではなかったそうです。各大学の卒業生をインタビューでつなぐ本企画、和歌山県立医科大学リレー・井上徳浩先生の最終回は現在に至るお話。母校への思い、虜になった趣味の話なども聞きました。
さまざまな分野で商品・サービスの値上げが相次ぎ、消費者にとって節約が大きな課題となっています。そこでDoctors LIFESTYLEでは「医師の物価高対策にまつわる調査」を実施、医師の皆様がどんな取り組みをしているのか調べました。切実な食費の問題からお伝えしましょう。
日本医師会は6月9日、社会保障改革に関する実務者間の「三党合意」に盛り込まれた病床再編の拡大と医療 DX の加速化について、十分な配慮を求めつつも総論としては賛同、着実な取り組みを期待するとの見解を公表した。病床再編の拡大については丁寧に意見を聞きながら進めるとともに、適正化への必要な支援を求めた。医療DXの加速化に関しては「電子カルテ導入の義務化には賛同しかねる」とけん制した。
医療訴訟の判決について「腑に落ちない」と感じたことのある経験は、医師なら誰しも少なからずあることでしょう。医療と法律ではそもそも考え方が大きく異なりますから、どうしても噛み合わない部分が生まれてしまうのだと思いますが、そうした医療訴訟の判決について、医師の皆さまはどのように受け止めているのでしょうか。調査結果を医師ライターの三笘けいがご紹介します。
現代のマンガ分野の裾野は非常に幅広く、実に多様なマンガがありますが、今回ご紹介する作品は年の差58歳のふたりが「BLマンガ」という趣味を通して出会い、交流を深めていくという異色の物語。
「どうしても覚えられない」・「留年になってしまう…」という思いから、カンニングをしてしまった先生もいるかもしれません。もしもカンニングがバレてしまったら……先生ならどうしますか?――本連載では、現役医学生や医師の皆様からお寄せいただいた医学生時代の思い出のエピソードをKADOKAWAとのタイアップでお届けします。
――先生が2023年度に院長に就任して以降、経営改善に取り組んでこられたとのことですが、その代表例をお教えください。  2023年度にまず取り組んだ施策の中で、特に効果が大きかったのは、診療科ごとの固有病床による病棟編成を見直し、全813床を中央で一元管理する体制に変更したことです。
研修医というのは孤独なものである。 存在しているだけで「邪魔!」と言われることが多く、動いても動かなくても怒られることもしばしば。正直言って私は最初の3カ月は非常に辛い時期 ...