祖父の遺志は「100年企業」。医療界に限らず、創業から100年続く事業体は少数だ。おもと会の創立は1959年であり、ターゲットイヤーである2059年まであと34年。最後に隆平氏に今後の展望をお聞きした。

病棟回診前のカンファレンス中に、実習に来た医学生が眠ってしまう。自分も学生や研修医の頃は、朝の回診は眠いなぁと思うことがよくありました。指導医になってみると、私はこれに何度もイライラしてきました。こちらも忙しい合間を縫って、朝の回診の内容を整理し、どう伝えようか一生懸命考えて臨んでいるわけです。それなのに、目の前で学生が船をこぐ。

2025年10月、ふるさと納税の“お得さ”を支えてきた「ポイント還元」がついに廃止されます。医師として多忙な日々を送る皆さまにとって、ふるさと納税は税負担の軽減・社会貢献・生活の質向上を同時に叶える貴重な制度。その“お得な恩恵”を最大限に活用できるのは、本年9月末までです。本記事では、制度改正の背景から、駆け込み納税のメリット、具体的な活用術まで、徹底解説します。

m3.comの読者の皆さま、初めまして。私たちは、慶應義塾大学IMA（アイマ）第48次派遣団です。何も知らない方がアイマと聞くとなんだか怪しい印象を持ってしまうかもしれません。 IMAはInternational Medical Associationの頭文字を取ったもので、日本語では国際医学研究会といいます。

7月の主役はめぐみちゃん！医体目前、好成績を目指して部活に精を出す日々ですが……あることに気づいちゃいました――初期研修医の姉・このみと、医学部3年に進級した妹・めぐみの成長を描く『医大生と研修医ですがなにか』、どうぞお楽しみください！

2025年の6月の日本の平均気温はこれまでの記録を大幅に上回り、7月以降も全国的に猛暑が予想されています。近年の猛暑で、熱中症による治療や入院に備える保険に申し込む人が増えているのだとか。注目の「熱中症保険」についてチェックしましょう。

2003年5月に京都大学に復学すると、教授から「病棟医長」をするように指名された。病棟医長は入院・手術予定などの病棟業務を統括する大変重要な役割で、責任は非常に大きくなった。僕は37歳になっていたので、一般社会では十分な大人だったが、外科医としてはまだ経験不足で、先輩医師には手術や日常業務でずいぶん迷惑をかけてしまった気がする。病棟医長を1年少しやっていた2004年の秋に再度教授室に呼ばれ「東京の ...

医師が患者情報を保存したパソコンやUSBメモリを紛失するなど、個人情報の管理方法が問われる事案が絶えない。m3.com医師会員に聞いたところ、開業医の14.4%、勤務医の16.5%が今でも患者の個人情報を個人用端末などに保存していると回答した。学会発表や論文作成に個人情報がどうしても必要だとして、「禁止するなら専用のPC支給を」「個人情報が全く入力できないのは正直困る」といった声が数多く寄せられた ...

第75回日本病院学会が、7月24日から25日の2日間にわたり長崎市で『ポスト2025年――地域生活を支える病院医療の在り方―西洋医学発祥の地「長崎」からの発信―』をテーマに開催された。全国各地から1500人を超す医療者が集まり、昨今の病院経営を巡る課題や現場の取り組みについて議論を交わした。

Doctors LIFESTYLEでは、2025年4月13日から10月13日にかけて開催中の「大阪・関西万博」をテーマにアンケート調査を実施。前回記事では、医師の先生方の大阪・関西万博への来場状況や、実際に訪れた感想などの調査データをご紹介しました。続く今回は、過去の開催を含め、医師の先生方の万博にまつわる思い出エピソードから辛口のご意見まで、お寄せいただいたコメントをご紹介します。

グループで経営するメリットの第一は、経営の安定性です。「おもと会グループ」は、「大規模病院プラスアルファ」といった「一本足打法」ではなく、様々な事業体を幅広く持っているのが特徴です。各事業所の事業規模が均等とは言えないまでも、経営的に相互に補える規模を持つため、「おもと ...

女性の日常には肌が敏感な日、生理の日、むくみや産前産後など、365日を通してさまざまな体調や体型の変化があります。その一つひとつの変化にそっと寄り添い、どんな日でも心地よく過ごせる医療用ウェアをつくれないか。そんな想いから、誕生したクラシコの「カーブパンツ」シリーズに今回、新作が登場したのでご紹介します。