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インターンシップを13年間続けることができたのは、社員の理解と協力のおかげと感謝している。これまで延べ48人の生徒に自動車整備を体験してもらった。震災をきっかけに、地域社会に恩返しする意味で始めた活動だったが、当初は整備の人材不足がこれほど深刻になる ...
トヨタ自動車系で車両のサブスクリプション(定額利用)サービスを手掛けるKINTO(キント、小寺信也社長、名古屋市中村区)が、若年層の開拓に力を入れている。半年たてば追加費用なしで中途解約できるなど、余力に乏しい若い顧客を念頭に置いた新プランを開発。自 ...
歴史的に日産自動車とフィアット(現ステランティス)との関係が深いマレリホールディングス(HD)。この2社の経営悪化も2度目の経営破たんの大きな要因だ。日産の場合、旧カルソニックカンセイ(CK)との資本関係を解消した後も、自社工場内で部品の組み立てを任 ...
豊田鉄工は「縦引きパーキングブレーキ(PKB)」を開発し、トヨタ「GRヤリス」にメーカーオプションとして採用された。量産車向けとしてゼロから開発し、競技車用との境界を突き詰めた。その奮闘ぶりと出来映えは、GRヤリスのチーフエンジニアが感謝状を贈ったほ ...
三菱自動車が、米国で販売する新車の平均価格を2.1%値上げすることが18日分かった。同社現地法人が米国の販売店に伝えた。「アウトランダー」「アウトランダースポーツ」「エクリプスクロス」の3車種が対象で、日本円で約11万4千~18万円の値上げとなる。三 ...
国土交通省は、地方版「図柄入りナンバープレート」を交付該当地域以外に住むユーザーも取得できるようにする。早ければ2029年度にも導入したい考え。地方版は現在73種類あり、地域のPRなどを目的に発行されている。交付時には自治体に寄付金が入る仕組みだ。図 ...
トヨタ自動車、ホンダ、日産自動車の2024年度のグローバル電動車販売がまとまった。高止まりする燃料価格を追い風に、トヨタは世界販売の半数近く、ホンダも4分の1超を電動車が占めた。特にハイブリッド車(HV)が欧米で好調だ。電気自動車(EV)も海外で増え ...
日本製鉄は6月18日、米国のUSスチールの買収手続きを完了したと発表した。両社が米政府と国家安全保障協定(NSA)を締結したことを受けてトランプ米大統領が承認した。買収価格141億ドル(約2兆円)の払い込みを完了し、当初の計画通り完全子会社化した。USスチールの社名、ペンシルベニア州ピッツバーグの本社や10万人の雇用は維持する。両社合計したグローバルでの粗鋼生産量は年間8600万トンで、現在の日鉄 ...
日本の自動車メーカーが2024年に世界で生産した新車は約2471万台(一部メーカー除く)。このうち、海外での生産は約1647万台と7割近くを占めます。日本メーカーの海外進出は1970~80年代に始まりました。オイルショックや排ガス規制などにより、米国で小型車の需要が増えたのです。しかし、どんな製品でも輸出を増やしすぎると、相手国からにらまれます。… ...
日産自動車の「リーフ」は、国内の電気自動車(EV)市場を開拓してきた。登録車として世界初の量産EVであり、初代を発売した2010年末からの累計販売台数は約18万5千台。この間、日産は航続距離や充電インフラなど、EV固有の課題を一つずつ解消してきた。も ...
資材・材料費などが上昇する中、修理工賃単価の据え置きが続いていた車体整備業界。その長年の課題を解決するための一手となり得るアプリケーションソフトが、2024年10月に山形県米沢市のパドックイレブンから誕生した。車体整備車両ごとに、資材、材料、塗料、燃 ...
購入に際し、航続距離や公共充電網への不安が心理的なハードルになりがちな電気自動車(EV)。日産自動車はこうしたユーザーの不安を取り払うための技術を新型「リーフ」に数多く盛り込んだ。初代から15年の蓄積を生かして磨いた電費や実用性で他ブランドのEVを追 ...