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1987年2月、岐阜県の神岡鉱山跡に建設されたニュートリノ検出器「カミオカンデ」は、大マゼラン雲で発生した超新星爆発「SN 1987A」から飛来したニュートリノを検出。計画を率いた小柴昌俊 ...
東京大学大学院の谷口大輔氏らの研究グループは、オリオン座のベテルギウスに代表される赤色超巨星の正確な表面温度を調べる手法を開発したとする研究成果を発表しました。 ...
楕円銀河「NGC 4696」(Credit: NASA, ESA/Hubble, A. Fabian) 輝きを包み込んだ赤珊瑚のようにも見えるこの天体は、「ケンタウルス座」の方向およそ1億5000万光年先にある楕円銀河「NGC 4696」です。
今からおよそ6600万年前、当時繁栄していた恐竜をはじめとする多くの生物が大量絶滅する出来事がありました。その原因として有力視されている天体衝突が、当時の生物にとっては最悪とも ...
国立天文台の泉拓磨氏らの研究グループは、強い電磁波を放射する銀河の中心部分である「活動銀河核」から放射されたX線が、その周辺環境の性質を大きく変化させている様子を捉えること ...
【 高速で自転する褐色矮星を描いた想像図。自転速度が速くなるほど色の異なる帯の幅が狭くなると考えられている(Credit: NASA/JPL-Caltech)】 こちらは「褐色矮星」を描いた想像図です。
【 中性子星(右)とニューヨークのマンハッタン島(中央)周辺のサイズ比較図。ここでは中性子星の直径が従来の推定値である約20kmと仮定されている(Credit: NASA's Goddard Space Flight Center ...
1999年、南天の「はえ(蝿)座」の方向に白色矮星と連星を成すパルサー(中性子星)が見つかりました。このパルサーを観測することで連星の相手である白色矮星の自転周期を求めるととも ...
銀河全体よりも明るく輝く活発な銀河中心核「クエーサー」。その原動力は中心にある超大質量ブラックホールだと考えられています。今回、クエーサー中心部のブラックホールから噴出し ...
技術試験衛星9号機(ETS-9)(Credit: JAXA) スカパーJSAT株式会社と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は9月24日、「技術試験衛星9号機(ETS-9)」に関する協定書を締結したことを発表しました。
将来、地球に衝突しそうな小惑星が見つかったとき、人類はその軌道をそらせるために衝突体を発射する。まるで映画のような話ですが、今回発表された研究では、小惑星の軌道を変更する ...
その存在を人類が知ってから200年以上が経つ火星の大気。欧州宇宙機関(ESA)とドイツ火星協会では現在、火星の大気や地質構造をより深く知るために、バルーンを備えた探査機の研究を ...