エレベーターの保守サービスを支える「遠隔監視システム」をクラウドに移行。ITベンダーに頼らず、自前で全ての移行作業をやり遂げた。BCP（事業継続計画）を強化したほか、ランニングコストの4割削減を見込む。

カルナバイオサイエンスは2003年の創業。元々は鐘紡（当時）の医薬品研究部門が源流となっている。1999年に鐘紡が同部門をオランダOrganon（当時）に売却したことで、その日本法人（日本オルガノン）の研究所となったが、2002年ころにOrganon ...

「これまでインドのIT産業は欧米とのつながりが中心で、日本市場には目を向けていなかった」――。日本貿易振興機構（JETRO）の河野将史調査部アジア大洋州課主幹はこのように語る。しかし最近はそうした状況に変化が見えてきた。インドITサービス大手のTat ...

「かつて茶人は茶室すなわち『庵（あん）』でイノベーションを創出した。東京が国際金融都市として発展・成長を遂げるために、金融機関の人たちやグローバルの金融プレーヤーが高い志を持って共存する空間を目指す」。東京建物の和泉晃副社長執行役員は2025年5月2 ...

コード生成などのタスクを自動で実行する自律型AI（人工知能）エージェント「Devin」を開発した。2025年内に、高い判断力や文脈の理解力を備えた「シニアエンジニア」レベルに能力を高める。Devinによって、誰もがソフト開発のアイデアを形にできる環境 ...

英国サウサンプトンを拠点とするスタートアップのAquark ...

原因については調査中としつつも、サーバー負荷は解消されてすべての機能が完全に復旧したと説明していることから、サーバーの負荷上昇が障害につながったと見られる。また、障害発生後にAkerun ...

英歳入関税庁と英ポストオフィスが、基幹システムを英富士通サービシーズのデータセンターからクラウドサービスへ移行する。両者は移行の担い手を選ぶ入札を始める。調達額は合計で8億2670万ポンド（1ポンド＝194円換算で約1600億円、以下円表示）。両者は ...

インナーソースとは、意思決定プロセスやコードの透明性、共創といったオープンソース開発の考え方を企業など組織内でのソフトウエア開発に取り入れる取り組みのこと。企業内でソースコードを共有したり、他のプロジェクトのソースコードに改修提案などの形で貢献したり ...

埼玉県八潮市の道路陥没事故で、有識者らでつくる県の原因究明委員会は陥没発生のメカニズムについて2つの可能性を検証する考えを示した。下水道管が大きく破損して地中で空洞が形成された可能性と、管の継ぎ目などに生じた隙間から土砂が吸い出されて空洞が広がった可 ...

ispace（アイスペース、東京・中央）は2025年6月6日未明、同社として2度目の月面着陸に挑んだが、再び失敗に終わった。月という重力天体への着陸が技術的に難易度が高いということが改めて示された。

元は市がごみ処理場などを建設するために大阪港を約390ヘクタール埋め立てた場所で、万博会場として整備する以前は西側をごみ処理場、東側をコンテナ拠点として活用していた。商業施設や大規模な居住ゾーンを形成する「テクノポート大阪」計画や、五輪開催時の選手村 ...