【ニューヨーク＝小林泰裕】トヨタ自動車は１３日、スポーツ用多目的車（ＳＵＶ）型電気自動車（ＥＶ）「ｂＺ４Ｘ」の改良型の販売を、今年後半に米国で始めると発表した。現地での名称を「ｂＺ」に変更し、現行モデルに比べて航続距離を２５％向上させる。

トヨタ自動車は13日、年内にスポーツタイプ多目的車（SUV）の電気自動車（EV）「bZ4X」を改良し、北米でのモデル名を「bZ」に変更して発売すると発表した。航続距離を従来モデルから25％伸ばしたほか、米EV大手テスラの充電規格「NACS」を北米のトヨタ車として初めて標準装備する。

【ワシントン=川上梓】トヨタ自動車は13日、年内に北米で多目的スポーツ車（SUV）の電気自動車（EV）「bZ4X」を改良して発売すると発表した。北米ではモデル名を「bZ」に変更するほか、新型電池を搭載し、航続距離を従来モデルから25%伸ばした。北米の充電規格「NACS」も標準装備し、使い勝手を向上させる。発売する「bZ」は既存の「bZ4X」を改良した26年モデルとなる。26年モデルは3月に欧州