【ワシントン時事】イスラエルとイランの衝突が激化する中、トランプ米大統領はイランとの核問題を巡る交渉の立て直しに躍起になっている。自身のＳＮＳで「二度目のチャンスはある」と核協議継続を繰り返し求めているが、核施設を空爆されたイランに応じる気配はない。

ロシアのウシャコフ大統領補佐官は14日、プーチン大統領がトランプ米大統領と電話会談し、中東情勢を協議したと明らかにした。プーチン氏はイスラエルによるイランへの軍事行動を非難した。ロシア通信が報じた。

ロシア大統領府は14日、ロシアのプーチン大統領が米国のトランプ大統領と中東情勢を中心に電話協議を開いたと発表した。プーチン氏はイスラエルによるイランへの軍事行動を非難し、相互の攻撃激化による事態悪化への懸念を示した。ロシアのウシャコフ大統領補佐官（外 ...

トランプ米大統領は13日、国家安全保障会議（NSC）の会合を開いてイランとイスラエルの武力衝突への対応について協議した。トランプ氏はイランの核兵器の開発を阻止する外交交渉を諦めていない。イスラエルの攻撃が圧力になり、弱体化したイランが妥協して合意に応 ...

【ワシントン時事】日本製鉄による米鉄鋼大手ＵＳスチールの買収計画が１４日、実現へ大きな節目を迎えた。ただ、日鉄はＵＳスチールの普通株式を１００％取得すると明らかにした一方で、米政府は買収の枠組みに触れていない。トランプ米大統領が強調してきたＵＳスチー ...

「国家安全保障協定」は、米政府の許可なしにUSスチールの生産能力を削減しないことや、USスチールの取締役の過半数に米国籍保有者をあてることなどを定めることが想定されてきた。ただ、具体的な中身は明らかになっていない。

トランプ米大統領が、イスラエルによるイラン攻撃を「カード」にして、イランに核開発を巡る交渉で譲歩を迫る姿勢を鮮明にしている。

トランプ米政権が首都ワシントンで軍事パレードを開く14日、トランプ大統領への抗議の意を示す「ノー・キングス（王はいらない）」と題した抗議集会が全米各地で始まった。第2次トランプ政権が発足して以降、最大規模の街頭での抗議活動になる見通しだ。

大統領令を多用してきたトランプ米大統領にとって、政権初の本格的な大型立法が進行中である。トランプ氏の口癖をそのまま採用し「一つの大きな美しい法案」という奇妙な名称が付けられたこの法案には、2025年末で期限切れとなるトランプ減税（17年の個人所得減税 ...

トランプ政権が5月に発表した予算教書が、NASAと宇宙産業に混乱をもたらしている。NASAの2026年度予算を4分の3に削るというその予算案では、「SLS」ロケット、「オリオン」有人宇宙船、月軌道ステーション「ゲートウェイ」などの計画中止が ...

国家安全保障協定は、日鉄が2028年までに約110億ドル（約1兆6千億円）をUSスチールの設備などに投資することを定めた。USスチールの取締役選任や合併などの重要事項について拒否権を持つ「黄金株」を米政府に対して発行することも含まれている。

【ワシントン=坂口幸裕】米ニュースサイトのアクシオスは13日、トランプ米大統領がイスラエル側にイランへの攻撃を望んでいないと事前に伝えていたと報じた。米国とイランは15日にオマーンで6回目の直接交渉を開く予定だった。トランプ氏はアクシオスのインタビュ ...