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石破茂首相は15日夜、主要7カ国首脳会議(G7サミット)で予定するトランプ米大統領との会談について、「日米双方にとって利益になるような合意が実現するように、最大限の努力をしていきたい」と語った。サミットが開かれるカナダ西部カナナスキスへ出発するのに先立ち、記者団の取材に答えた。
石破茂首相は15日夜、カナダで開かれる先進7カ国首脳会議(G7サミット)への出席に先立ち、公邸で記者団に「G7が結束していろいろな課題に当たることが一番重要だ。率直に話をしたい」と述べた。 首相、G7首脳会議出席へ 官房長官「結束が重要」 首相、関税撤廃要求は不変 トランプ氏と電話会談 首相、全米さくら女王と面会 「日米の信頼深める」 ...
嵐がようやく去り、晴れ間が見えても、すぐに突風、雷雨が戻ってきて、傘やレインコートを乾かす間がない。世界はいまやこんな騒乱状態に陥っている。この騒乱のすべてにトランプ米大統領が関わっているわけではないが、その多くはトランプ氏の言動が背景にある。なかで ...
石破茂首相は15日夜、カナダ西部のカナナスキスで開く主要7カ国首脳会議(G7サミット)に出席するため、政府専用機で羽田空港を出発する。現地でトランプ米大統領との首脳会談も予定する。米国による関税措置の見直しを直接求め、協議の進展を狙う。サミットは16 ...
米トランプ政権による関税措置は、米国の株・債券・ドルがそろって売られる「トリプル安」を呼ぶなど金融市場に動揺を広げている。2008年のリーマン・ショック後の世界金融危機に対応した欧州中央銀行(ECB)元総裁のジャンクロード・トリシェ氏は、今の世界の金融システムが脆弱(ぜいじゃく)だと指摘し、「新たな危機のリスクは排除できない」と警鐘を鳴らす。
トランプ米政権による関税引き上げを巡る日米交渉が大詰めだ。4月中旬に始まった米国での閣僚協議は4週連続で計6回に上る。協議を担当する赤沢亮正経済再生担当相は、短期間で幾度も顔を合わせてきた交渉相手の米側閣僚との親密さをアピールするが、日本側の要求をど ...
石破総理大臣はG7(=主要7カ国)の首脳会議に出席するため、今夜、カナダへ出発します。アメリカのトランプ大統領との首脳会談も予定され、関税をめぐって合意が実現するかが焦点です。 石破総理は、このあと出発までに外務省幹部らを呼んで、トランプ大… ...
日本政府の発表によると、電話協議は約30分間で、「日米双方に利益となる合意の実現に向けて非常に突っ込んだやり取り」を行った。具体的な協議項目の説明はなく、トランプ政権による自動車関税引き上げへの対応や経済安全保障分野における日米連携などについて議論し ...
石破総理大臣は、G7=主要7カ国の首脳会議に出席するため15日夜、カナダへ出発します。アメリカのトランプ大統領との首脳会談も予定され、関税を巡って合意が実現するかが焦点です。
赤沢亮正経済再生担当相は13日、米ワシントンを訪れ、トランプ米政権の高関税措置などを巡る6回目の閣僚交渉に臨んだ。ベッセント財務長官とラトニック商務長官との協議を終えた赤沢氏は記者会見で「両長官との間で非常に突っ込んだやりとりを行い、合意の可能性を探 ...
首脳らは15日に現地入り。16日から世界経済や経済安全保障、ウクライナ情勢などを話し合う。中国が覇権的な行動を強めるインド太平洋地域についても討議され、石破茂首相は議論を主導する構えだ。