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今回は、ノバ・スコシア州からファンディ湾を越え、お隣のニュー・ブランズウィック州を訪ねる。特に人気の高い名所が州立公園にもなっているホープウェル岬で、ここでは、世界最大の干満差が創り出した自然の驚異、砂浜からニョキニョキとそびえる巨大な岩の彫刻を仰ぎ ...
黒くて丸っこいからだに大きな足を持つ水鳥オオバン(Fulica atra)。水路の主(ぬし)のようには見えない姿だが、なわばり意識が強くて辛抱強く、オランダのアムステルダムでは「運河のギャング」と呼ばれている。このオオバンをはじめとする鳥たちが都市環境にどう適応しているのか、そうした適応はそもそもいいことなのかを調べている研究者らが、オオバンの巣に長年にわたって蓄積されていたプラスチックごみを細か ...
システィーナ礼拝堂の煙突から白い煙が上がり、選挙権を持つ133名の枢機卿たちが次期教皇を選んだことが明らかになったのが、現地時間の午後6時過ぎ。それから新教皇がバルコニーに現れるまでの間、バチカンの街は興奮した若い修道士たちや、小走りに広場に急ぐ修道 ...
ローマ教皇フランシスコの死後、9日間にわたる服喪の3日目。サン・ピエトロ大聖堂でミサが行われ、枢機卿たちが参列している。5月7日、カトリック教会の新たな指導者を選ぶため、枢機卿たちはシスティーナ礼拝堂で秘密の選挙コンクラーベを開始した。教皇に選出され ...
ローマのサンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂を見学する人々。教皇フランシスコは伝統を破り、この大聖堂の簡素な墓への埋葬を希望した。(PHOTOGRAPH BY JAAP ARRIENS, SIPA USA/AP PHOTO) ...
バスタブに入り、数週間に及んだ戦場生活の汗や泥を洗い流すポーズをとるリー・ミラー。そこは、普通のバスルームではない。ナチスの独裁者アドルフ・ヒトラーの個人宅のバスルームだ。同じ日、ヒトラーはベルリンで自殺した。
脳科学者の茂木健一郎さんは、今「オーバービュー・エフェクト」という現象に特別な関心を寄せている。オーバービュー・エフェクト(見晴らし効果)とは、月面にいる宇宙飛行士が、美しい地球が昇ってくる光景を見下ろす体験などによって、世界に対する見方や価値観が大 ...
「もう一つは、縄文人のルーツに関して、です。縄文人のゲノムを、今生きている、世界の様々な地域の人のゲノムと比較すると、かなり遺伝的に異質といいますか、隔たった集団であるとわかります。大陸の集団との分岐が3万年ですとか、非常に古い時期にまでさかのぼると ...
「グローバル幸福度調査(Global Flourishing Study)」という、22の国と地域の20万人以上が参加する5年間にわたる野心的な研究の最初の成果が2025年4月30日付けで学術誌「ネイチャー・メンタル ...
ビーチには大きな驚きがあるのかもしれない。サメについて知っていると思っていたあらゆることが、ドローンにより覆される。最も驚くべきなのは、多くのサメが想像以上に海岸の近くに ...
グローバル幸福度調査の目標は、さまざまな国の人々の5年間の持続的幸福度を測ることにある。測定は、参加者が自分の人生について毎年回答するアンケート調査(「人生の目的を理解して ...
何歳になっても持続的幸福を感じるために 今、持続的幸福度に関する知見が、緊急に必要とされている。社会的な孤立、孤独、不安など、社会から乖離する傾向の指標は急上昇している。