マン国会議長は席上、「これまでの国会活動の成果には、報道機関や記者、編集者、カメラマンの非常に大きな貢献がある」と述べ、報道機関の役割を高く評価しました。 また「報道機関は国会を有権者により身近にし、有権者の声や願いを議場に届けてくれた。経済・社会問題から国防・安全保障、汚職対策、行政改革まで、あらゆる問題を包括的に伝えてきた」と功績をたたえました。

15日の閉幕式でファム・ミン・チン首相は挨拶し、地方政権を2級制に移行することで「受け身で機械的な行政から、積極的で創造的な住民サービスへの転換を実現する」と述べました。 チン首相は「新しい2級制では管理範囲が広がり、業務も複雑になる。そのため各機関は創造性と柔軟性を発揮し、住民の声に耳を傾け、現場に密着した実践的なアプローチを取る必要がある」と強調しました。

6月14日夜、ベトナム中部ダナン市内のハン川沿いで、「つなぐ旅」をテーマとしたダナン国際花火大会の第3夜が開催されました。異なる大陸、異なる文化を持つカナダと中国のチームが、光と音楽で数万人の観客と心を通わせました。

カナダの花火チームの代表、パトリック・シャドネ氏は、パフォーマンス「スターダスト」について、「人類の夢」というメッセージを発信したと説明しました。そして、「このパフォーマンスを通して、すべての人々の夢が実現することを願い、観客にその想いを伝えたい」と語りました。

ベトナムは、主体的かつ積極的に、広範かつ効果的な国際統合を推進するという精神に基づき、これまでも、そしてこれからも、多国間のメカニズム、組織、フォーラムにおいて貢献していきます。それを通じて、地域および世界の平和、安定、協力、発展に寄与していく所存です。

6月14日午前、ベトナムのファム・ミン・チン首相夫妻と代表団を乗せた専用機がハノイ市のノイバイ国際空港に到着し、フランスのニースでの第3回国連海洋会議への出席、フランス、エストニア、およびスウェーデンへの公式訪問を成功裏に終えました。

二国間協力について、チン首相は、スウェーデンとベトナムは互いを補完し合える経済関係にあると述べ、特に貿易・投資分野において、ベトナムとEUの自由貿易協定の効果的な実施を通じて、双方の製品が相手国市場へのアクセスをより容易にし、EUおよびASEAN市場への展開も後押しするとの考えを示しました。今後、双方向の貿易額を30億ドル規模に拡大することを目指します。

ベトナムは現在、南スーダンやアビエイ地域で平和維持活動に参加しており、派遣された警察官や工兵部隊、野戦病院は地元から高い評価を受けています。2014年以降、ベトナムは約1,100名の要員を国連の平和維持ミッションに派遣してきました。

注目作品の一つは、画家レ・フイ・バさんが制作した「猫」と題するドンホー版画です。この作品は、ベトナムの声放送局の2023年旧正月「テト」版新聞の表紙に使用され、多くの来場者の関心を集めています。

チン首相は大学を訪問した際、ウプサラ大学の長い歴史、国際的地位、そして卓越した教育の質に感銘を示し、ベトナムの大学教育機関にとって参考にすべきモデルであると評価しました。チン首相はウプサラ大学に対し、ベトナムの国立大学との姉妹校提携、ベトナム人学生や研究者への奨学金支援の継続を提案しました。さらに、ベトナムの学生および研究者に対し、創意工夫を凝らし、懸命に学び研究すると同時にスウェーデンの法律や文 ...

席上、チン首相は、今回の訪問が両国の協力をさらに推進し、関係を新たな高みに引き上げる原動力となると述べました。また、ベトナムとスウェーデンがそれぞれ、ASEANとEUとの関係を強化するための「架け橋」としての役割を果たしていくと強調しました。

歓迎のスピーチで、ルオン・クオン国家主席は、ナウセーダ大統領の今回の訪問を「両国関係における歴史的節目であり、今後の新たな協力の可能性を開くもの」と強調しました。また、これはベトナムとリトアニア両国間の信頼と結びつきの深化を象徴するものであると述べました。