ニュース

今大会、最初の2戦は1安打ずつと波に乗れなかったが、小田大介監督からは「準決勝、決勝で暴れてくれればいいから」と言われていた。決勝は6打数4安打、二塁打3本、4打点と大暴れ。打者一巡した七回には適時二塁打を2本放ち、大量9得点の起爆剤となった。今年の ...
冬に走り込んで下半身を強化していた。球速が上がっただけでなく「コントロールがよくなった」。春の県大会では初戦敗退、直前の県選抜大会では2回戦で敗れたが、夏への土台は作った自信はあった。
打席に入った宮本楽久選手(3年)は「待っていた」という。動画で何度も研究した相手。「初球はストライクでカウントをとりにくるだろう」と読んだ通りの直球が内側に来た。振り抜いた打球が右中間を破る。両チーム初の長打で三塁に到達すると、ベンチに向けて大きくガ ...
重加算税 などを含む追徴税額は、ファミリー企業と中川氏個人の分を合わせて計約6億円。26日に取材に応じた中川氏は、工事費の水増しなど国税局の指摘について「事実誤認で修正申告はしていない。 国税不服審判所 に 審査請求 する」と反論した。
準決勝までは変化球を多用し、スローカーブから入る場面もあった。ところが、決勝でいきなり速球を続けて投げた。先頭は直球でセンターフライ。次はチェンジアップで内野ゴロに仕留めた。
津田学園が1点リードで迎えた八回の守り。二つの安打と自らの失策も絡み、桑山晄太朗投手(3年)は無死満塁のピンチに立った。内野手が集まった円陣で「次のプレーを楽しもう」と声をかけ合った。
1点を追う九回、1死から4番草島絃太が安打を放つと背番号14の主将の空輝星が代走に出た。1球目に二盗を決め、2死になったあと堀田昂佑の二塁打で同点のホームを踏んだ。
「投げられるか?」。試合前ノックの後、高知中央の背番号10、堅田徠可(くうが)は山野司監督から呼ばれた。先発予定だったエース松浦伸広が、投球練習でひじの違和感を訴えたからだ。今大会、堅田の登板は1イニングだけ。「やっときた。やってやる」 ...
星林の主戦、則藤瑞起投手(3年)は140キロ台の速球に威力があり、準決勝まで力で抑えてきましたが、決勝では同じようにはいかないでしょう。直球で勝負するのは良いと思いますが、カーブやスライダーなど緩い変化球をうまく使ってこそ、直球が生きます。力のある投 ...
京都府 宇治市から拠点を移し、五輪のアイスダンスを2度制したスコット・モイヤーさんや銅メダルのマディソン・ハベルさんに師事。1日3時間半以上の練習で徹底的に滑り込んでいる。
「(昨夏は)自分しか経験できなかった。この大会は自分がチームを引っ張る」。俊足の1番打者として打線を牽引(けんいん)。この日は二回に追加点を奪う2点適時打を放って、綾羽ペースを確かなものした。
エースナンバーを背負う雨木天空(そら)(同)と石山の「2枚看板」と言われてきたチームだが、優勝した春の県大会準決勝で完投するなど実力は十分。今大会は決勝まで出番がなかったが、「気持ちを切らさず準備してくれた」と本田仁哉監督もその精神力を評価する。