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日本鉄リサイクル工業会はこのほど、5月の鉄スクラップ市況を振り返る談話を発表した。全文は以下の通り。 「5月の鉄スクラップ国内市況は、上旬の連休明け後から各地で様子見の商状が続き、需要が振るわない中で軟調感が台頭、下旬には一部で下落した。1―3月にトン当たり70ドル以上急騰した米国相場は4―5月にかけて70ドル近い急落となり、為替の円高の影響もあって国内市況の軟調感を強めている。4月の粗鋼生産は2 ...
銅 JX金属は9日、6月積み銅建値をトン1万円高の146万円に改定したと発表した。指標となる海外銅相場が反発し、為替も円安ドル高に振れたことを反映。月内推定平均は145万4200円になった。 鉛 ...
東京製鉄は9日、シンガポールの有力鋼材商社であるスティーラリス社にグリーン鋼材「ほぼゼロ」の厚板を累計で6000トン販売したと発表した。同国の大型プロジェクトにも採用され、グリーンスチールの需要が着実に拡大している。
日本鉄リサイクル工業会(会長=木谷謙介、シマブンコーポレーション社長)は5日、第35回全国大会を札幌市中央区のグランドメルキュール札幌大通公園で開催し、懇親会に700人が参加した。北海道から沖縄まで全国の会員が一堂に会し親交を深めたほか、縄文芸術文化 ...
日本鉄リサイクル工業会は5、6日に北海道支部(支部長=駒谷僚・鈴木商会社長)主幹の第35回全国大会を開催した。6日は、プロ野球日本ハムの本拠地エスコンフィールドや小樽などの観光、ゴルフ、工場見学の各イベントが行われ、参加者らが初夏の北海道で、充実した ...
世界鉄鋼協会がまとめた2024年実績によると、世界の鋼材最終製品の1人当たり消費量は214・7キロと前年比2・9%減った。3年連続の減少。多くの主要国、地域で減少した一方、インド、ブラジルの伸びが目立つ。インドは初の100キロに乗せ最高を更新し続ける ...
世界鉄鋼協会が5日発表した2024年実績によると、メーカー別粗鋼生産ランキングトップは中国の宝武鋼鉄集団だった。5年連続の最大手。2位のアルセロール・ミッタル、3位鞍鋼集団、4位日本製鉄の顔ぶれは4年連続だった。5位河鋼集団、6位江蘇沙鋼集団は2年連 ...
JFE建材は近年増加しているソーラーパネル設置の要望に対応するため、従来型のソーラーアレイ基礎に加えて新仕様のQLルーフ専用ソーラーアレイ基礎「QLルーフソーラーベースエコ」を開発し、販売を開始した。同時に従来型の基礎の名称を「QLルーフソーラーベー ...
太陽ホールディングスは、次世代放熱ペーストのTIM(熱伝導性材料)「HSP―10HC3W」を上市した。TIMの塗工を実装工程から基板製造工程とすることでプロセスコストを引き下げつつ、素材の高性能化に成功。放熱性と絶縁性に加え、長期間での信頼性と機械強 ...
古河電気工業は海外のデータセンター向けに、1万3824心の超多心ローラブルリボンケーブルの開発を進めている。今後見込まれるさらなる大容量伝送をはじめ、ケーブルの敷設に伴うコスト低減、施工時間の短縮といった需要に応えるのが狙い。足元では既に需要家向けに ...
UACJは4日、環境配慮型アルミ材「ALmitas+SMART(アルミタス・スマート)」を使用したシューズラックを、スペイン発のサステナブルファッションブランド「ECOALF(エコアルフ)」に納入したと発表した。エコアルフは三陽商会が展開している。新宿高島屋POP UP STOREで使用される。「アルミタス・スマート」のアルミ材を店舗什器に使用するのは今回初となる。
共英製鋼と廃棄物処理などを手がける光和精鉱(本社=北九州市、加納睦也社長)は6日、環境リサイクル分野で業務提携契約を結んだと発表した。両社がそれぞれ得意とするリサイクル技術を組み合わせ、脱炭素化や循環型社会に向けた廃棄物処理体制の構築を目指す。