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JX金属は12日、6月積み銅建値をトン1万円安の145万円に改定したと発表した。指標となる海外銅相場が一段安となったことを反映。月内推定平均は144万8400円になった。 最新の産業新聞ヘッドラインをいち早くお届け ...
ステンレス高合金流通のイノウエ(本社=東京都千代田区、井上浩樹社長)は、米国の航空・宇宙・防衛分野をターゲットに、ニッケル合金などの金属材料や二次加工品の輸出を開始する。得意とする国内の加工品の輸出に重きを置く考えだ。このほど、国際認証機関のぺリージ ...
JFEスチールは12日、グリーン鋼材「JGreeX(ジェイグリークス)」が内航一般貨物船に初めて採用されたと発表した。採用された船舶は新生海運(本社=広島県呉市、渡邉幸彦社長)が船主となり、波方造船所(本社=愛媛県今治市、越智嗣人社長)により今月に竣 ...
トルコ統計局が発表した4月の貿易統計によると、鉄スクラップの輸入量(HSコード=7204シリーズ)は前年同月比24%増の187万6000トンで4カ月ぶりに増えた。総輸入量の大部分を占める「そのほか鉄スクラップ(HSコード=720449)」は23%増の186万8000トンで増加に転じた。
日鉄建材グループで防護柵、道路商品などを扱う日鉄神鋼建材はこのほど、車両進入抑止柵「レーンバリア」の販売を開始した。高速道路などでの維持・補修工事に従事する作業員の「安心・安全」をより一層高める。レーンバリアは、これまで工事規制で使用されてきたラバー ...
中国の輸入銅プレミアム(割増金=CIF上海)が急落している。月初までトン100ドル台で推移していたが、この数日で60ドル付近まで値を落とした。中国内の電線、伸銅品向け需要が低調なのに加え、「欧米系トレーダーがロシア産品を中国向けに販売しているとの報道 ...
電子材料やスーパーアロイに使うタンタルが一時約3年ぶりの高値を付けた。業界関係者によれば、足元のタンタル鉱石の国際価格は五酸化タンタル純分ポンド100ドル弱。足元は高値調整だが、6月初旬は105ドル前後と、2022年以来の100ドル台を付けた。AI( ...
日鉄ソリューションズ(NSSOL)は10日、インドネシア子会社のNSSOLシステムズインドネシアと共同で、現地のIT企業・WCSアビセナ(本社=ジャカルタ市)の発行済み株式の全てを取得し、グループ会社にしたと発表した。
エンジニアリング協会(理事長=石倭行人・日鉄エンジニアリング社長)は、2025年度のエンジニアリング功労者賞・奨励特別賞の表彰者を選出した。表彰式は7月22日に第一ホテル東京(東京都港区)で開催する。 最新の産業新聞ヘッドラインをいち早くお届け ...
住友重機械工業は12日、完全子会社の住友重機械プロセス機器(本社=東京都品川区、田島茂社長)が西条工場(愛媛県西条市)に洋上風力発電の基礎構造物に使う大型ベンディングローラーを導入したと発表した。トランジションピースに使う板厚100ミリ、直径8メート ...
小野建は12日、2025年3月期決算説明会を東京都内の会場とウェブのハイブリッドで開催し、先に発表した28年3月期を最終年度とする第1次中期経営計画について説明した。売上高5000億円などを目標とする「長期ビジョン2035」を達成するための基盤構築期 ...
関東鉄源協同組合(理事長=南光司・ミナミ社長)は2001年の設立以来、初めて2万トン級の大型船で鉄スクラップを船積みする。11日実施の輸出入札で落札した2万トンのH2を、7月をめどに1船に積み込む。東南アジア向けに鉄スクラップを輸出するにあたり、大型船に積み込むことで海上運賃(フレート)を抑えることができ、より高価格で輸出できる可能性が高まる。